KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・座間谷戸山

2011年11月30日 | 俳句
天気 晴

この季節にこんなに暖かく穏やかでいいの?という絶好の吟行日和。先月は10月初旬というのに冬のような冷たい雨に悩まされたのが嘘のようだ。
公園内に入ってまず目につく蘆原を刈り取っているところだった。ラッキーにも、その前に間に合って、眩しい枯れ蘆を眺めることが出来た。

公園へ行く途中に、星谷寺、という坂東札所のお寺がある。そこの境内の銀杏2本は巨木で実に見事。見ごろのはずなのに、今年は遅れていて、1本だけが金色に輝いていた。手前の木は、まだ緑が残っている。



園内の紅葉も、まだ盛りにはなっていない。が、小春日和に恵まれて今日は句がどんどん作れて12句を出すことが出来た。毎日、1句を作るのにも苦労していたのが嘘のような。何句出しても良い句会、私だけではなく、参加9人の出した句、一人平均すると12句だった。
久しぶりに充実した気分のなった。

刈られゆく蘆の穂絮の光り合ふ  KUMI
コメント
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