KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・若葉台

2010年05月22日 | 俳句
天気 晴

京王相模原線の若葉台駅というところから歩いて行ける谷戸の公園での吟行句会。
暑い日ではあったが、私にはまあまあ快適な天気だった。
家からは乗り換えて1時間足らずで着ける。今日は気分良く俳句が作れるだろう、と思っていた・・が、歩き始めても公園へ着いてからも全く句が出来ない。そろそろ句会場へ向かう、という11時半になっても1句しか出来ない。句会には7句出すのだが、あと1時間半・・
本当に焦った。
他の吟行句会では10句ということもあったりして、それでも何とかなるというのに・・

結局、句会場のある若葉台の駅への帰路に何とか題材を見付け、駅前のベンチに座って持参のおにぎりを食べながら、やっと7句を揃えた。そのあと、カフェで推敲して。
火事場のバ○力、と言うけれど、それに近いものだった。こんなに焦ったのは何年ぶり?

持参のコンパクトデジを構える余裕もなかったが・・句会場へ向かうとき、やっと周りを眺める余裕が出来た。駅前のベンチに楽器を吹くおじさんと猫の彫刻。ニュータウンの駅ならではのちょっとお洒落な光景だった。



句会の成績は私にしてはまずまず。切羽詰まったときの方が良い句が出来るのだろうか。

ひとすぢの轍(わだち)たどれば蛇苺 KUMI

コメント (2)
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