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KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

紅葉の上州

2015年10月31日 | 旅行
今日は赤城自然園に寄り、今夜は越後。曇天が残念な紅葉の盛りです。
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ツツジ

2015年05月08日 | 旅行
天気 晴

GWがようやく終わり、我ら高齢者の出番・・という訳でもないが、毎年、連休を避けてその前後に墓参に行く。何しろ、普段なら1時間半もあれば行ける道が、休日となると倍はかかってしまうのだ。義母が4月4日、義父が5月7日の忌日なので、春は彼岸には行かず、いつからかそんな習慣になってしまった。40年以上も続く恒例だ。義父の決めた霊園は遠いから、半分は遊山気分。元気なうちは毎年続けたいけれど、いつまでそれが出来るやら、と、最近は考えることもある。

今年は、どこへ行っても花の咲くのが1週間以上も早くて、霊園のツツジが見ごろを迎えていた。新緑が何とも眩しい。


でも、富士山は・・半分が雲の中。


帰路には、鳴沢の温泉に寄って、ミツバツツジの群落を見るつもりだった。連休の間、「ツツジ祭」をしていたというからまだ少しは咲いているだろうと思ったのに・・殆ど終っていて「葉ツツジ」になっていた、こちらも1週間は花期がずれたらしい。がっかり。

温泉でゆっくりするほかはなく・・、でも、帰りぎわに富士山が大分見えてきた。今年は、富士山の雪の融け方も早いようで、すっかり夏の姿になってしまった。


連休の間は毎日すっきりと見えていたようだ。わが家の方からは、空のすっきりしない夏の陽気ではうすぼんやりしか見えなかったが。

老鶯や富士を離れぬ雲の嵩  KUMI
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磐梯吾妻スカイライン、不通に?

2015年04月30日 | 旅行
天気 晴

晴天が続いて、嬉しいこと。
昨日は東北新幹線が郡山で故障して4時間以上も不通となったという。
そして、今日は、吾妻山の噴煙が異常に多くなったため、24日に通ったばかりの磐梯吾妻スカイラインが不通になったとか。
この前も浄土平のレストハウスの裏は立ち入り禁止だった。半径500mの立ち入り禁止が、1000mになったそうだ。
吾妻山の裏の道路を通ったとき、樹木などないむき出しの岩肌からの硫黄の匂いが凄くて、こんな所に車を止めたら命にかかわるかも・・と思った。無論、車の窓は閉めていたのに、あの匂いは怖かった。

ということで、夏期の開通直後に通ったことはラッキーだった。せっかくの連休に行った人たちには気の毒なこと。

旅の写真をまとめました。ブログの写真の再掲が多くて、すみません。あまり写真を撮っていなくて・・

デジブック 『福島花の旅 2015』


噴き上がる硫黄の匂ひ斑雪山(はだれやま) KUMI
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磐梯吾妻スカイライン

2015年04月27日 | 旅行
旅の続き。
三日目、いよいよ帰京の日、快晴だったのでスカイラインで猪苗代湖へ抜け、磐越道へ出て帰ることにした。
市内からの吾妻山には、兎の雪形が見える。これは、農作業を始める季節を知らせるもの、と言われている、と従弟に聞いた。車内から撮ったもの。


そこを目指す訳で・・登りきって兎に近づいたらこんな風に見えた。


5日前に冬期の閉鎖が解かれたばかりで、1000mを越えるとまだ残雪が道の両脇に。


吾妻山に近づくと、硫黄の匂いがたりこめて、樹木のない山肌になる。あとで知ったことだけれど、「通行中はラジオを付けておくように」という注意書きが・・いつ噴火してもおかしくない山なのだ。


車を止めるところはまったくなくて、吾妻山の真下、浄土平のレストハウスにしか止められない。何しろ、警戒レベル2、という山だから、駐車場から上は立ち入り禁止、中腹からは噴煙が。もっとも、昔行ったときもこの噴煙は上がっていた記憶がある。




猪苗代湖目指して、あとは下るだけ。


途中、磐梯山が霞んで見えた。


そして、まだ桜も咲ききっていない猪苗代湖へ。


磐梯山と桜、満開だった辛夷。辛夷はやはりみちのくによく似合う。




車を止めて湖の方に歩いていたら、夫が「何かいる!」と。イタチみたい、というので慌ててカメラを向けて、慌ててシャッターを押して・・でも、逃げ足速くてかなり向こうを走っていく。


帰宅してから拡大してみたら・・テンだった。野生のテンを見たのは初めてのこと。


まだ色々と写真はあるけれど、次の機会があったら、ということで、今回の旅はここで終わりとします。

残雪の磐梯山へとんびの輪  KUMI
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福島花の旅 Ⅱ

2015年04月26日 | 旅行
昨日の続き。
23日は、従弟と合流してお墓詣りに。
そのあと、市内の花見山へ行ってみた。
「桃源郷」とも言われる、個人の作りあげたという一山が花に覆われるところ・・と、有名になって、三春の滝桜プラス花見山、というコースがツァーにもよくある。東京からだと、このふたつを巡る日帰りツァーもある。

という場所も、さすがにソメイヨシノが主役のようで・・葉桜になっていてちょっと寂しい風景。ハナモモがもっと咲いていると思ったのに。
その中で、一画だけが赤と黄色に染め上げられている。


近づくと、な~んだ、ノムラカエデ(ノムラモミジ)だった。わが家の近くの公園にもこれが何本かあって、春から真っ赤で、あまり好きではない。
遅咲きの枝垂桜を撮ると、バックが紅葉。「春紅葉」とも言うらしい。


山道を歩いて、良いお散歩にはなった。(他の写真は機会があったら・・)

さて、そんなことで少し欲求不満が残り、連泊している飯坂温泉の宿へ一旦帰った。
で、旅館から見える山の中腹に鮮やかなハナモモが見えていたので、宿で道を聞き、そこを目指した。
「花ももの里」という、温泉と大学の共同で平成15年に植えた花もも約300本、39種類。それが10年を過ぎてみごとに育ったということだろう。ともかく、みごとだった。












足元を見れば・・


これで、何とか欲求不満解消。
花ももをこんなにたくさん見たのは初めてのこと。

旅はまだ続く。

花桃や老いて女は群れ遊び  KUMI
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