ドリフト(原題:順流逆流/TIME AND TIDE)
監督:ツイ・ハーク
<Cast>
タイラー:ニコラス・ツェー(謝霆鋒)
ジャック:ウー・バイ(伍佰)
2000年製作、ニコラス20歳。
▼お話の概要▼
場末のバーテンダーとして働く21歳の青年タイラー(ニコラス・ツェー)。
ある夜、連れと大ゲンカしていた女性客ウォン(キャシー・チュイ)と飲み比べをすることに。
一緒にしこたま酔っぱらって、気が付いたら朝、隣に彼女が寝ていた…!!
彼女の身分証を見て、「POLICE!?」と仰天。
二人とも前夜の記憶がなく(爆)、怒り狂う彼女に殴られ、蹴られるタイラー(笑)
たった一夜の過ち(笑)で、彼女はなんと妊娠してしまうのですが、
根がいいヤツなタイラーは、生まれてくる子供のために手っ取り早く大金を稼ごうと、
無許可経営の警備会社で働き、ヤバイ世界に足をつっこんでしまうのでした……
一方、35歳のジャック(ウー・バイ)は傭兵くずれで、
マフィアの一団にいたけど、仲間の裏切りにあって、黒社会から足を洗おうとする…
堅気に戻ろうとするジャックと、それを許すまいとしてジャックの妻を盾にとる組織。
ジャックの身重の妻、ジョーの父は香港金融市場の大物で、その義父を殺せと脅されるジャック。
一方、ジョーの父の警護に駆り出されたタイラーたち……。
▼感想▼
ウー・バイは台湾のトップミュージシャンだそうですが、ウー・バイのアクションも凄い。
この映画に関していえば、正直ニコラスはウー・バイの引き立て役でしょう。
えっ、ウー・バイって、『香港国際警察/NEW POLICE STORY』にも出てたのですね~?
シウホンの父役の人かぁ~! そういわれてみれば同じ顔だっ(遅)
映画全体としては、正直、いま一つ……。
5段階評価なら★★☆☆☆、星二つくらいですかねえ。
なんせ、アクションは凄いのですが、いったい何と何が戦っているのかわかりにくい。
まあタイラーとジャックがなんとなく仲間になっているのさえわかれば、まあ、いいのか…?
二十歳のニコラスのぴちぴちの上半身が見られるとか、
意味もなくカッコつけたガンアクション(ただし、モデルガン)が見れるとか、
そういうディテールはイイんだけど。
正直、ニコラスの登場シーンだけでいい感じですね~(爆)
でも、ラストシーンの後味はまずまず。
パンドラの箱に最後に残っていたのは希望だった…的なラストでした。
もうなんでもいいよ、タイラーはきっとこの後、幸せな家庭を築けたのね、って思っとくよ。
しかし、やたらとタイラーがタバコ喫ってるのはなんで?って思いました。
タバコ喫いながら、ライターをくすねちゃったりする、手癖の悪いタイラー君でもありました。
いちばんの見どころは、九龍駅でドンパチのさなかに、
タイラーがお産に立ち会わざるをえなくなっちゃうシーン。
戦闘が緊迫していくのと同時に、お産の方も待ったなしの状況になってしまい、
銃を傍らに産婦の呼吸を導くタイラーの必死な姿が、イイです。
そして自分の命も顧みず赤ちゃんを守る!
もっとも、そのシーンの撮影は、20歳の若者にはけっこうハードだったらしく、
ニコラスはインタビューで、このシーンでは泣いてしまった(←ええっ?)と話しています。
↑感じやすい子なんだ……!
この映画では、ニコラスは「巻き込まれ型」であんまりかっこよくはないのですが、
まあ頑張ってること頑張ってること。
格闘場面では、相手の大男にぶん回されたり吹っ飛ばされたり、
階段から落ちたり。
それが逆に、ダメ弱可愛くて、私は案外好きですね。
あ、もちろん、ボディガードとしてのスーツ姿が大好物っていうのもあるけど。
しかし、邦題の「ドリフト」はどういうことなのか?
カーアクションは、冒頭でタイラーがバックで爆走、
女クライアントのセクハラを撃退するシーンがあるだけ……
と思ったら、driftって「流される」って意味か!
なるほどなあ、「順流逆流」って原題の英訳なわけですな。
後半のカーチェイス場面で、使われている車のコンソールに、
仮面ライダーのマスコットがついていたのが、個人的にちょっとウケました。
誰か仮面ライダー好きな人がいたのねぇ
TRAILER
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Wxk2PPOdw8o
監督:ツイ・ハーク
<Cast>
タイラー:ニコラス・ツェー(謝霆鋒)
ジャック:ウー・バイ(伍佰)
2000年製作、ニコラス20歳。
▼お話の概要▼
場末のバーテンダーとして働く21歳の青年タイラー(ニコラス・ツェー)。
ある夜、連れと大ゲンカしていた女性客ウォン(キャシー・チュイ)と飲み比べをすることに。
一緒にしこたま酔っぱらって、気が付いたら朝、隣に彼女が寝ていた…!!
彼女の身分証を見て、「POLICE!?」と仰天。
二人とも前夜の記憶がなく(爆)、怒り狂う彼女に殴られ、蹴られるタイラー(笑)
たった一夜の過ち(笑)で、彼女はなんと妊娠してしまうのですが、
根がいいヤツなタイラーは、生まれてくる子供のために手っ取り早く大金を稼ごうと、
無許可経営の警備会社で働き、ヤバイ世界に足をつっこんでしまうのでした……
一方、35歳のジャック(ウー・バイ)は傭兵くずれで、
マフィアの一団にいたけど、仲間の裏切りにあって、黒社会から足を洗おうとする…
堅気に戻ろうとするジャックと、それを許すまいとしてジャックの妻を盾にとる組織。
ジャックの身重の妻、ジョーの父は香港金融市場の大物で、その義父を殺せと脅されるジャック。
一方、ジョーの父の警護に駆り出されたタイラーたち……。
▼感想▼
ウー・バイは台湾のトップミュージシャンだそうですが、ウー・バイのアクションも凄い。
この映画に関していえば、正直ニコラスはウー・バイの引き立て役でしょう。
えっ、ウー・バイって、『香港国際警察/NEW POLICE STORY』にも出てたのですね~?
シウホンの父役の人かぁ~! そういわれてみれば同じ顔だっ(遅)
映画全体としては、正直、いま一つ……。
5段階評価なら★★☆☆☆、星二つくらいですかねえ。
なんせ、アクションは凄いのですが、いったい何と何が戦っているのかわかりにくい。
まあタイラーとジャックがなんとなく仲間になっているのさえわかれば、まあ、いいのか…?
二十歳のニコラスのぴちぴちの上半身が見られるとか、
意味もなくカッコつけたガンアクション(ただし、モデルガン)が見れるとか、
そういうディテールはイイんだけど。
正直、ニコラスの登場シーンだけでいい感じですね~(爆)
でも、ラストシーンの後味はまずまず。
パンドラの箱に最後に残っていたのは希望だった…的なラストでした。
もうなんでもいいよ、タイラーはきっとこの後、幸せな家庭を築けたのね、って思っとくよ。
しかし、やたらとタイラーがタバコ喫ってるのはなんで?って思いました。
タバコ喫いながら、ライターをくすねちゃったりする、手癖の悪いタイラー君でもありました。
いちばんの見どころは、九龍駅でドンパチのさなかに、
タイラーがお産に立ち会わざるをえなくなっちゃうシーン。
戦闘が緊迫していくのと同時に、お産の方も待ったなしの状況になってしまい、
銃を傍らに産婦の呼吸を導くタイラーの必死な姿が、イイです。
そして自分の命も顧みず赤ちゃんを守る!
もっとも、そのシーンの撮影は、20歳の若者にはけっこうハードだったらしく、
ニコラスはインタビューで、このシーンでは泣いてしまった(←ええっ?)と話しています。
↑感じやすい子なんだ……!
この映画では、ニコラスは「巻き込まれ型」であんまりかっこよくはないのですが、
まあ頑張ってること頑張ってること。
格闘場面では、相手の大男にぶん回されたり吹っ飛ばされたり、
階段から落ちたり。
それが逆に、ダメ弱可愛くて、私は案外好きですね。
あ、もちろん、ボディガードとしてのスーツ姿が大好物っていうのもあるけど。
しかし、邦題の「ドリフト」はどういうことなのか?
カーアクションは、冒頭でタイラーがバックで爆走、
女クライアントのセクハラを撃退するシーンがあるだけ……
と思ったら、driftって「流される」って意味か!
なるほどなあ、「順流逆流」って原題の英訳なわけですな。
後半のカーチェイス場面で、使われている車のコンソールに、
仮面ライダーのマスコットがついていたのが、個人的にちょっとウケました。
誰か仮面ライダー好きな人がいたのねぇ
TRAILER
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Wxk2PPOdw8o
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