8日は「勇者ライディーン」
9日は「鋼の錬金術師」
10日は辻真先
ああ、なんでしょう、このラインナップ!
ライディーンって今の若いお嬢さん方はご存じないでしょうけれど。
安彦良和のどこかなまめかしい線。
若いころの神谷明の、甘くてちょっとかすれた声。
ロボットアニメとオカルティズムの不思議な融合に、女子は夢中になったものです。
以前、安彦良和の画集で読んだけれど、あの「キャンディ・キャンディ . . . 本文を読む
ホムンクルス=人工的に作り出された人間、本格的に登場。
ヒューズさんがひよこ柄のパジャマだったり。
大総統がチューリップ柄のパジャマだったり。
こんな時でも遊び心を失わないのはエライ…のか?
しかし、第五研究所へ人員を動かすことをヒューズさんが「独断で」命令?
――軍の命令系統ってどないなっとりますの。
大総統みずから出動?
――そんな大事件なんすか?
ほら、ロス少尉なんかは大総統じきじきの . . . 本文を読む
怒涛の盛り上がり。
20話近辺というのは、中盤の盛り上がりを持ってくるので、力のある作品だとたいてい面白いですね。
ちなみに、クウガでも18~20話(喪失→霊石→笑顔)の流れが一番好きなんです。最終話近辺は痛すぎて数回しか見ていませんが、この中盤の、クウガ復活のカタルシスと、いろんなことを腹に呑んでくしゃっと笑う主人公はとにかく好き。 . . . 本文を読む
きしむファンの音だけが響く部屋の中で虚ろな目をしたエド。
「おれたち、一生このままかな…」
アルは散らかった書類を片付け、そんな兄を励ましさえするのですが、エドはその励ましさえ疎ましく感じるほど、気を落としています……。
ファンのきしむ音が重苦しい空気を浮き彫りにして、非常に効果的だと思います。音の使い方、さすがですね。
ロス少尉にも諭されて気を取り直したエドは、立入禁止の第五研究所の隣が刑務所 . . . 本文を読む