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木村花らに書かれるべきだった処方箋

2020-05-26 10:31:42 | 法学
木村花が端末を切る
木村花の端末を取り上げる

にて紹介した通り。

しかし、

とそれでは、不十分との見立てがあるという。

ならば、他の処方箋を検討する。

・舞台裏を暴露する

ただ、これは「テラスハウス」制作陣やプロレス団体に呑める処方箋ではない。
「テラスハウス」やプロレス興業を崩壊させるから

・矛盾を置く。

HPVワクチン周りでは、これが効きました。

現在に至るまで、接種率は一%以下。HPVワクチンは、定期予防接種を司る保健所界隈でも、定期接種だけどヤバイ薬剤という認識。
なので、接種希望者は逐次保健所にアポを取る必要があります(検疫所へのアポを要する事もある黄熱ワクチンに比べれば緩い手間ですけど……)。

ところが、木村花の場合、それが効かない。

木村花の不手際と稚拙な言動を批判されているに過ぎない状況下では、
木村花に使える手札(矛盾)がないから。

・「人的支えがないので」出演しない
これが、当方のお勧めする処方箋。

木村花の場合、木村をメンタル面・リーガル面・イメージ戦略面で支える人々の存在感が、皆無。その実在さえ疑わしい。
にもかかわらず、全国メディアに反復継続して出演

これは、丸腰で戦場に出るようなもの。

戦場では、兵站が要。
ディア露出では、周囲の人々の支えが要。
……ていうか、ファンの存在感も薄い。

そもそも、ヒール役の立ち回りは、
丁寧に計算しなければ、易々と破綻するもの。
計算の矛盾・不整合を予め指摘してもらえる人的支えも、
ヒールの場合、必要。
ちなみに、プロレスの場合、凶器の使用一つであっても事前の打ち合わせは、欠かせない。お互い、己と相手の生命・身体・名誉・選手生命を左右しかねないから。

「テラスハウス」では、どの程度の事前打ち合わせがあったのか。
事前打ち合わせの精度が酷ければ、
「テラスハウス」からさっさと下りるべきでした。
そもそも出演すべきではなかった。

単一の組織に出演者たちが雇われ指揮命令系統の明瞭なプロレス興行とは異なり、多数の事務所・制作会社の関わるTV番組では、利害対立や無理・無茶が生じやすい。その結果、共演者や制作陣が、己の生命・身体・名誉・選手生命に気を掛けているとは限らないのですだから。

ちなみに、最判平成20年6月12日民集第62巻6号1656頁
https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=36444 (いわゆるNHK「ETV2001」番組改編裁判の最高裁判決)は、出演者は契約で以て己の身を守る事を暗に求めている。
 

 ちなみに、有識者へのTV出演・コメント提供を求める旨のオファーでは、出演によるメリット(特に名視聴者・読者の数)は提示されます。しかし、デメリットは全く提示されません。それで良いのです。デメリットは、受け手自身が計算して判断するものですから(出たところで、本人(当方の某師匠)の身の回りの人たちどころか、出た本人すら見ていなかったため、「へぇ、そんなこと、あったんだー」で終わることもあります。早朝は、いけません。誰も見てないから)。


よって、木村花は使える処方箋を蹴った。
その上で、木村花自身が招いた事態。

これが自業自得でないとすれば、
法秩序は破綻する。

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