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天皇独裁への道を開いたスガ内閣。日本学術会議会員を任命しない副作用

2020-10-03 17:31:03 | 憲法
ベルギーでは、
国王ボードゥアン1世が法律公布の為の署名を拒否した
という事件があった。
ベルギーの内閣は、「国王が職務遂行不能である」と決めつけて
法律公布を強行した。
(ベルギーはこの手の手荒なケースが時々出てくる。)


その結果、天皇が事実上の「人事権」を持つに至る。

言うまでもなく、天皇は国政に関する権能を有しない。

それでも、日本学術会議委員の任命拒否という生まれたての先例があれば、

天皇が国会によって指名された総理大臣を任命しない、

という選択肢を「憲法改正抜きで」得ることができる。


天皇による任命・認証の対象は、
総理大臣、国務大臣、副大臣、最高裁長官、最高裁判事、高裁長官、全権特命大使、会計検査院検査官、公正取引委員会委員長、原子力規制委員会委員長、検事総長、次長検事、検事長など数百名。

また、政令・法律・条約・憲法改正の公布も、天皇が行う。
これらの公布を天皇が拒否すれば、それらは只の紙切れ。

更に、国会召集・衆議院解散にも、天皇が能動的に拒否できることになる。


ネパール王国にて、国民に人気のない国王が専制政治を始めた結果、国民の猛反発を食らった。
その果てに、国王は国王ではなくなった(王制廃止に至った)。

スガ内閣は、遠回しながらも、徳仁陛下に弓を引いたも同然。

村中詭弁をサクッと切り返してみよう。対・村中璃子編 その四十九 (ジャーナリストと権力と科学)

2020-10-03 12:19:32 | 建築or環境

の続き。


ちなみに、村中璃子の父君は、政権とべったりな政治部記者。
親の背中を見て育ったのでしょう。


駐ドイツ日本大使館
「ドイツ国内(市郡)の感染拡大とドイツ国内のリスク地域の指定 2020/10/2」

【ポイント】
● ドイツにおいては、各州政府がそれぞれの感染予防策や規制措置を実施。国外からの入国のみでなく、国内においても感染者数が増加している地域(市郡)をリスク地域に指定し、国外のリスク国・地域からの入国に準じた規制措置(14日間の自宅隔離など)をとることが可能。
ドイツ国内の感染拡大傾向は継続しており、ベルリン州では、ミッテ区等の市内中心部で感染者が増加。
● 国内旅行に際しては、各地域の最新の感染状況や各州政府が発信する情報にご留意願います。


2 ロベルト・コッホ研究所は、毎日ドイツ国内の過去7日間の10万人あたりの感染者数を発表していますが、ドイツ国内の感染拡大傾向が続いています。
 https://experience.arcgis.com/experience/478220a4c454480e823b17327b2bf1d4/page/page_1/

 例えば、ベルリン州においては、ミッテ区の過去7日間の10万人あたりの新規感染者数は52.6人、ノイケルン区(同47.9人)、フリードリヒスハイン・クロイツベルク区(同42.4人)、テンペルホフ・シェーネベルク区(同42.1人)、シャルロッテンブルク・ヴィルマースドルフ区(同40.0人)(2日現在)など、市内中心部での感染者が増加しています。

3 こうした状況の中、州によっては、州の政令により、過去7日間の10万人あたりの新規感染者数が50人を超えているとして、当該地域(ベルリン州ミッテ区等)をリスク地域に指定しています。 

コッホ研究所の
の評は、日本を含む東アジア諸国から見れば「恐怖の表
表に出てくる
Dif­fe­renz zum Vor­tag
 は「前日比

ドイツの人口は、日本の三分の二程度。

新型コロナウィルスに於いて、
ドイツは未だ、恐怖地帯のまま。

村中璃子の我田引水ぶりが垣間見える。

その論文の雑さは、
以下の連続ツイートに詳しい。

ドクター連中の脅し文句が通用しない時代。或いは、孫氏の兵法はいつも瑞々しい。

2020-10-03 09:37:27 | 政治過程論
前日、前々日、ドクターとそのコバンザメ連中とTwitter上にて接触する。
その結果得られた知見は、

ドクターとそのコバンザメ連中が陳腐である、

ということ。

言い換えると、

・がん
・QOL

などの文言を適当に振り回せば、
患者側は畏怖して、ドクターのいうことを従う、
という思い込みを、ドクターとそのコバンザメ連中が抱え続けている。

しかし、
今やそれらの文言は、畏怖させるには陳腐な文言

ます、「がん」は、技術の進展により、
もはや「不治の病」の看板が剥げ落ちつつある。

特に、子宮頸がんは、発生頻度は毎年一万人に一人程度(胃がん、肺がん、大腸がんと比べれば一桁少ない)、かつ、治療成績は極めて良好(子宮頸がんで他界する者の大半は、高齢者)。

また、「QOL」も、少なくとも子宮頸がんの場合、日常生活に差し支える程度の低下は稀。たとえ子宮を失っても(子宮頸がんで子宮を失うことは珍しい)日常生活を営めなくなるケースは、稀。

(ちなみに、小・中・高の同期に一人小児がんで子宮(と一時的にすべての髪)を失ったものがいる。が、淡々と学校生活を営んでいた。尚、当方とそいつが通っていた高校は、東海地方の公立進学校。QOL低下した状態では、入学すら厳しい)。

一方、
一万人につき数人発生する HPVワクチンによる重篤な副反応では、





学校生活どころではない。

ここまでの「QOL」低下の違いを、ドクター連中が看過している背景は、

情報の非対称が医療従事者と医療界隈を守ってくれる、

という甘え。

しかし、個々の疾病に絞れば、
患者側の方が、ドクター連中よりも遥かに、論文をキッチリ読み込むことができる。

このサイトの左側下部に登場する後藤邑子さんも、ドクター連中よりも遥かに、論文をキッチリ読み込んでいた方の一人。東海地方の公立進学校出身者ならば、難なくできるものです(by 東海地方の公立進学校出身者)。

患者側は、特定の疾病に対して、ピンポイントに労力を費やすことができるから。一方、ドクター連中はあれもこれもと労力は分散しやすい。結果、よほど研究熱心でない限り、ドクターが患者に見劣りする学識しか持っていない状況が生じやすい。

これ、孫氏の兵法・虚実篇
の応用です(わざわざ原典を紹介するまでもないでしょうけど)。
 
ちなみに、「特定の疾病に対して、ピンポイントに労力を費やすことができる」は、医事事件(医療過誤事件ともいう)を扱う法曹三者にも当てはまる。

(なので、医事事件に際して医療従事者連中が法曹三者を小馬鹿にするが如き態度は、医事事件に関わる法曹三者の実態を看過しているため、到底お勧めできない)。

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不勉強な医者に説教する。対「(自称・精神科医)ハイビスカス南の島のP @Psychiatry_MCU 」編 - 舶匝 で紹介した@Psychiatry_MCU の言葉、まるでチンピラの捨て台詞。医療従事者連中の性根が垣間見えます。。。


でチラリと触れた通り、カネ勘定(或いは経営技術)というライトを照らして、ドクター連中の透かして見ると、色々な実情が見えてきます。