白龍のオウム・アーレフで過ごした日々

オウム・アーレフと新団体「ひかりの輪」について考える。

アーレフ運営基本方針決定

2007-12-15 15:07:08 | Weblog

野田さんのブログにも載っていましたが、アーレフ本体の運営上の基本方針が出されたようです。こちらに載っています。

 

http://info.aleph.to/news/200712.html#20071214

 

なんか、この組織をみると、いかに責任逃れをするかということしか考えていないような組織のように見えますね。^^合同会議が教団の意思決定機関ということですが、そこでの決定事項に関して問題があった場合は、誰が責任を取るのでしょう。

 

合同会議内にある、運営準備委員会の6人の方でしょうか?実質的な組織運営方針は、ここでおそらく決められるのですよね。合同会議なんて、ほとんど形式的なもので、運営準備委員会から出された議案がすんなり通る仕組みになっているのでしょうから。この中から、通常組織の責任者が出るのが当りまえ。

 

しかしながら、そのなかには、長と名がつく役職の方はいません。最高役職が、共同幹事です。委員長あるいは幹事長のいない委員会ってなんですか?共同幹事って何?共同って言葉をつけることで、「俺一人で決めたんじゃないよ。みい~んなで決めたんだよ。俺には責任ないからね。」ってことが言いたいのでしょうか?

 

野田さんが、松本家の教団関与を暴露されましたが、それがあるので、幹事にとっては、なおさら「俺の責任じゃないも~ん!」という意識が働くのかもしれません。所詮操り人形に過ぎないわけですから、「そんな立場で責任負わされたらかなわん!」という意識が働くのも分からないでもないですが、それは、あまりにも情けない思考ではないでしょうか。

 

旧役員会に関する記述がありますが、その中で、「旧役員会は事実上消滅しました。」とあります。しかし、野田さんは代表として存在しているわけですから、消滅していませんよね。野田さんを、勝手に消滅させたらまずいでしょう。^^

 

普通なら、運営準備委員会の委員長に据えるか、合同会議の委員長に据えるかすべきところです。しかし、それは完全無視。まあ、今までの、教団の流れから言えば、至極当然の流れではありますが、教団内の粛清の姿を公に明らかにしてきたということですね。これはこれで、興味深い事です。