上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

小さな日本庭園:博多区住吉「楽水園」

2013年06月17日 06時00分00秒 | ふるさとの風景
市街地のマンションに囲まれた場所であることを忘れさせる、木々に囲まれ落ち着いた一画です。

茶室を備えた日本家屋と、伝統的な池泉回遊式の小さな庭があります。



茶室から見える内庭には珍しい「水琴窟」が作られています。


柄杓でつくばいの水をすくい流すと、地下から清んだ水滴の音がかすかに聞こえます。

池の周りのガクアジサイが見頃です。



滝の音を聞きながら小さな木の橋を渡ります。



床几に腰掛け池の鯉を眺めるのも良し。



静かに池の鯉を愛でる贅沢な時間です。



いつも「鯉のエサを持ってくればよかった」と思います。


昨年この庭を見て、改めて日本庭園が好きになりました。

昨年も梅雨時でしたが、気持ちが安らぐひとときを過ごすことができました。



撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4L IS


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5 コメント

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Unknown (ごーさん)
2013-06-17 10:09:22
日本庭園の中で一度お茶を飲みながらゆっくりと庭を眺める余裕が欲しいですけど心の余裕が無いとだめですね。
中国の庭園とは雰囲気が180度ちがいます。


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すばらしい! (上海ベイビーのパパ)
2013-06-17 19:12:08
こんにちは。
いや~、この日本庭園は、素晴らしいですね!
京都かと思いました。
といっても、京都は定番スポットを
3回くらいしか旅行したことないですけど。
いや~、この庭園でのんびり、
お茶を飲みたいですね!
なんか、うきうきして大名気分になっちゃいます!
いや~、時代劇の撮影もできそうですね!
外人なんかつれてったら、
侍がいまだにいると信じちゃいますよ!

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ごーさん (hiachaolu)
2013-06-18 09:00:49
今日は。
中国から仏教とともに造園や寺社建築の技術も伝来したのでしょうが、長い年月の間に日本独自の発展ンを遂げたのでしょうね。
狭い場所にあらゆるものを詰め込んンで広さや世界観を表現する中国庭園とは、真逆ですね。

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上海ベイビー (haichaolu)
2013-06-18 09:03:34
今日は。
撮影当日は母屋の茶室で貸し切りの茶会が開かれていました。
自然を模写した風景の中に、点景として人工物の石灯籠や小橋があると、画面んが引き締まってきます。
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一番! (上海ベイビーのパパ)
2013-06-18 19:18:50
こんにちは。
貸切だったんなんて、
ちょうどいい時に撮影できたんですね。
それから、自然風景と、人工物の
調和を計算して撮影しているところがさすがです!
そんなこと、私だったら全然意識しないで、
撮影してしまいます。

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