「お風呂屋さんいきた~い」
子どもたちのリクエストに応えて
今日はお風呂屋さんに。
自宅から徒歩で数十メートルのところ銭湯があります。
初めてそこに行ってみました。
ぎょぎょ!何と番台には男性が・・・。
ちょっとここで引き返すわけにはいかない・・・なんとなく。
もう子ども達ルンルンだし。
しかたない!!!と意を決してお金を払いました。
まあぁぁあ、いいか、私もおばちゃんと言われる年齢だし、
見せても損するようなカラダではないし・・・
でも結構度胸がいる。
そんな気持ちを察してか、おば様に番台は交代され、
安心して脱ぎました。
そしてまたもやビックリしたのが、
赤ちゃん用のお世話台?が
ずらりと並び何と7台もあるではありませんか!!
昔は(今もいるのかな?)
ここに赤ちゃんが並んだのかと想像すると
とても温かい気持ちと嬉しい気持ちになりました。
でもね、お風呂のお湯に触ったとたん
こんな熱いお風呂に赤ちゃんが入れるわけがない!
と、思いました。
なんと、43℃
昔の赤ちゃんは入っていたのかなぁ。
こんなの入ったら、ますます赤くなっちゃう。
お世話台との矛盾を感じながら、久々の熱いお風呂に入ってみました。
子ども達は「熱いよ~」と足をつけるのが精一杯でした。
が、私が身体を洗っている間、
「ほら少し水入れてあげようね。」
「今度はおへそまでね。」
などと言いながら、肩まで浸からせてているではありませんか?
すごい~!!
たぶん私が言ったんじゃ絶対入らない。
親と違う人と触れ合って子どもは育つんだよなぁ。
あの熱いお風呂はきっとこの町の文化なんだろう
私もそう遠くない町で育ち、やっぱり銭湯は熱いお湯でした。
内湯があったけど、母なんかはよく連れて行ってくれました。
懐かしい熱いお風呂は長くは入れないけど
すっかり温まりました。
そしてお約束のおかまのドライヤーで髪を乾かし
帰ってきました。
しかし、あの熱いお湯は心臓に悪いよなぁ。
水たくさん採らないと、血がどろどろになってしまう。
そして、また赤ちゃんはどうしていたのかに
思いをめぐらせてしまいます。
今度行ったら、誰かに聞いてみよう。
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