羽黒蛇、大相撲について語るブログ

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2015年03月06日 | 年寄・一門・理事長・理事選
年寄名跡の価値(羽黒蛇)






3月4日の毎日新聞を引用。年寄名跡の価値は2億6000万円。

2004年の立浪裁判の共同通信の記事も引用。年寄名跡の価値は1億7500万円。






日本相撲協会:年寄名跡の価値「約2億6000万円」 返還訴訟で主張へ

毎日新聞 2015年03月04日 東京朝刊

 日本相撲協会の春日山親方(元前頭・浜錦)が先代親方(元前頭・春日富士)の岩永祥紀氏らを相手取り、年寄名跡「春日山」の証書返還を求めた訴訟の弁論準備手続きが3日、横浜地裁川崎支部であった。被告の岩永氏側は親方として定年まで協会に勤務した場合の収入は民間平均より約2億6000万円上回るとの書面を出した。岩永氏側は今後、これが名跡と部屋の資産価値として主張する方針。

 岩永氏側の代理人弁護士によると、先代の引退(30歳)後の協会給与額などを基に、65歳定年まで35年間勤務したとの想定で試算。岩永氏の場合、協会からの収入は約4億3000万円に上る。同期間の一般的な平均収入を差し引き、名跡としての価値を算出した。【岩壁峻】






先代「立浪」の敗訴確定 親方株譲渡代金めぐる訴訟

 大相撲の年寄名跡(親方株)「立浪」をめぐり、先代の立浪親方(70)=元関脇羽黒山=が、現在の立浪親方(35)=元小結旭豊=に襲名継承金(譲渡代金)1億7500万円の支払いを求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(北川弘治裁判長)は9日、先代親方の上告を退ける決定をした。

 現親方に全額の支払いを命じた1審東京地裁判決を取り消し「代金を支払う口頭合意は認定できない」として、請求を棄却した先代逆転敗訴の2審東京高裁判決が確定した。譲渡の実態が不透明と指摘される親方株をめぐる注目の訴訟は、現親方に軍配が上がった。

 親方株は、力士を引退した後も日本相撲協会の仕事をしたり、相撲部屋の運営や後進の指導をしたりするために必要。2審判決によると、先代親方は1999年2月、日本相撲協会を65歳で定年退職。現役力士を引退したばかりの現親方に「立浪」を譲った。



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