キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

冠雪の鳥海山へ

2017-10-25 00:14:00 | 登山・トレッキング

  
天気が良い予報だったので、積雪前の今季最後の鳥海山へ鉾立登山口よりチャレンジした。昨年より10日ほど遅い登行とあって雪が心配であったが、やはり予想通り山頂部は雪の中であった。

  
紅葉はほぼ終わっており、奈曽渓谷の下部が若干紅葉している程度。
  
  
賽の河原からは数センチ程度の積雪があり、昨日の台風の強風で表面は固く締まっていて歩きやすい。

  
御浜小屋はカチカチに凍てついていた。
  
  
雪の中に佇む鳥海湖、間もなく来年初夏まで雪の中に埋もれてしまう。 

  
御田ケ原から望む新山。青い空と冠雪の白い山脈、素晴らしい天気に感謝!  

   
七五三掛から上部は斜面が固く一部凍結しており、急斜面ではソールが滑ってなかなか進めない。冬山装備を持っていなかったので、残念ながらここで断念。自分を追い抜いて行ったソロの方はどんどん上へ登って行った。
 
  
七五三掛で昼食タイム、日差しが強く背中がポカポカと暖かい。この時期、この山でこの暖かさは信じられない!絶好の登山日和にもかかわらず、上を目指せなかったのが少し残念。昼食後、ドリップコーヒーを嗜んだ。
 
  
大休止中に驚いたことに女性のトレイルランナーがソロで登って行った、恐るべし!
しばらくすると凍結斜面に手こずったのか途中で引き返して来たようで、すれ違いざまにお顔を拝見。若くてかわいいお嬢さんに二度ビックリ!ニ、三言葉を交わすと「お先に」と言い残し、颯爽と駆け下りていった。
 
  
 


  




登り初めは肌寒い。トップスTERNUAのベースレイヤー、POLARTECのパワードライ製。
パンツMAMMUT、Schoellerdryskin製。ブーツはHanwagのGore-Tex、ブーツは雪山対応なのでベストチョイスであったが、やはりこの時期、軽アイゼン位は持った方が良いと感じた。


扇子森から新山を望む。雄大な山容に圧倒される。


扇子森から鍋森方向を望む。風が出てきて肌寒いので防寒用のMAMMUTのフリースを着る。昨今、MAMMUTのミッドレイヤー類は非常にタイト。前ファスナーを上げるのが大変で着用後は出腹が気になる。(笑)


本当に良い天気で心地よい山行が楽しめた。この後11月に入り天気が崩れると一気に寒くなり、2000mクラスの山々は雪に覆われアプローチ出来なくなる。1500mクラスの山々でも山頂部は冠雪となり、トレッキングが出来る山も近郊の低山に限定されてくる。


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