6つ年上の
貴方のこと
もう、声も顔さえも
曖昧な記憶になっているのに
どうして
こんな風に
いつも思い出してしまうんだろう
こんなに
大好きだったのに
直接、好きと
言えなかったこと
後悔しているからなのかな
今でも、あの時に戻って
やり直したいと
何度も思うけど
それが無理な事
分かってるから
貴方に会えたらいいのに
という
想いを募らせてしまう
私に残された運をすべて
使い果たしてもいいから
貴方に会いたいのに
会えなくて
想いだけが
燻ぶるばかり
今日は
せめて夢で貴方に
逢えますように……