word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

replay

2020-06-15 19:16:39 | poem




君の存在は 私にとって

特別だったの

他の誰かじゃ替われないくらいに


君の想いに気付いたときは

信じられなかったから 半信半疑のまま

愛されてた 愛してた


あれからもう随分時が経ったけれど

思い出すとあの時の記憶が

鮮明に呼び起こされる

ガラス細工みたいにキラキラと

輝いていた恋だったから



もう終わりは見えてるのに

君に さよならが言えなくて

君の家の前で また引き返した



願わくば この現実が

夢ならいいと思ってるけれど

夢だとしても 目覚めた瞬間に

現実が突き刺さる


帰りたいな あの頃に

君に愛されてるのは私で間違いないって

思えてた あの頃に

私が愛してるのは君で間違いないと

信じてたあの頃に



まだ間に合うなら

その腕で抱きしめて

好きだと言って?

大好きだと告げて

君に優しい口づけをするから









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