はるぽんブログ

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Viscuit(ビスケット)ファシリテーター講習

2016-09-22 | パソコン雑記

今週月曜日、渋谷区文化総合センター大和田でViscuit(ビスケット)ファシリテーター講習を受講してきた。

Viscuit(ビスケット)とは「コンピューターとは何か」を理解するために開発された子供向けプログラミング言語のこと。
ファシリテーターとはもともと中立的に会議などの議事進行をする人のこと。
Viscuitのファシリテーターというと、講師とはちょっと違い、あまり詳細を解説せず子供たちの意向を引き出すように進行する人、という風に私は理解している。

Viscuitは、7月に足利のきっずピアで行われていたワークショップを見学させてもらったり、知り合いのパソコン教室の先生に教わって少しだけかじっていた。
今回は、Viscuit言語の開発者である原田康徳博士の講義だったので、なぜ今Viscuitなのかという開発者の熱い思いを全身で受けとめることができた。
講習を受けに来ている方々も、小学校教員、公民館職員、NPO法人の方、司書、音楽家、日本画家、・・・と本当にさまざまだった。

Viscuit紹介の仕方から始まり、実習やロールプレイングを重ね、少し凝ったプログラミングまで。
10:00から20:30まで、休憩2回で頑張った。

「この10年の進化」
「コンピューターはバカだけどすごい」

本当にそのとおりで、
「コンピューターとは何かを感覚で理解できる子供たちを増やさなければならない」
という危機感も、怖いくらいにそう思う。

まわりをぐるりと見渡すと、コンピューターが入っていてプログラムが載っているものばかり。
家電だって、乗り物だって、金融だって。 
私はコンピューターは関係ないので。って人は、少なくとも日本にはいないはず。 
コンピューターの性質を感覚で感じられる人にならないとね。 

木の椅子でお尻が痛かったけど、すごく楽しい一日だった。また暇を見てViscuitを起動し、紹介されているゲームをプログラミングしてみたり、自分で改造したりしてみたいなとちょっとだけ欲が出た。

うちの教室はシニアの皆さんが主軸なので、すぐ子供向けプログラミングをはじめます!ってわけにはいかないけれど、そういう危機感を大人だってもたなくちゃ!と思うわけで。
目の前にいる生徒さんたちに「コンピューターって何」ってことを、今さらながら少しずつ感じてもらえたり一緒に考えたりできたらいいなと思う。 

修了証いただいてホクホクと帰宅した。
家に着いたら軽く23:00回ってた。

やっぱり遠いね~都会。

 



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