はるぽんブログ

はるぽんのパソコンいろいろ日記です。

消えたフォルダとの戦い(1)

2015-01-19 | パソコン雑記

17日、パソコンから外付けHDDにコピーしたデータが消えた。
正確には、外付けHDD内に作ったフォルダがまるごと無くなった。
あとあとのために、備忘録として残しておく。

「◆◆Kさんデータ」(Kさんは生徒さんの名前)というフォルダ。
その中に、「ドキュメント」「ピクチャ」「ダウンロード」「ミュージック」「アドレス帳」などといったフォルダ群を作ってあった。
動作が重くなったVistaパソコンを初期化するための準備だった。

なぜ?

ちょっと眠かったから、間違えて削除しちゃった・・・とか?
・・・・大丈夫か・・・・自分。
どう記憶をたどっても、削除した覚えはなかった。
実は、パソコン内のハードディスクが満杯状態だった。
絵フォントをふんだんに使ったA4カレンダーを印刷する必要があったので、直接プリンタに出力できるようインストールする必要があった。
16日、動作も非常に重くなっていたので、外付けHDDにコピー後、ドキュメントやピクチャなどのデータを削除してごみ箱も空にしていた。
動作が軽くなった状態で、プリンタドライバをインストールし、作業した。
17日、必要なメールも外付けHDDに取り出そうとしたら、フォルダがない!
大事なデータは外付けHDDからもパソコン内にもなくなった状態。

どうするか!

外付けHDDは間違えて削除してしまったと仮定して、外付けHDDと内臓ハードディスク両方とも復旧ソフトでスキャンしてみることにした。
「DataRecovery」というデータ復旧のフリーソフトをダウンロードして、外付けHDDとパソコン内蔵ハードディスクの両方をスキャンした。

●外付けHDD(500GB)の方
 4時間くらいかかった。
 過去に削除したファイルがいっぱいでてきていた。
 20000件ほど削除ファイルが見つかった形跡があるけど、途中でエラーが起きて終了していた。
 どこでエラーが起きたのか、どんなファイルが見つかったのかをすべて見ることができなかった。

●内臓ハードディスクの方
 比較的すぐスキャンは終わって、別ドライブに復旧してみたもののまともなデータ群ではなかった。


外付けHDDを「EaseUS data recovery wizard」というデータ復旧フリーソフトにかけてみた。

このソフトは、ファイルに変更のあった日付を指定してスキャンすることができた。
確かに外付けHDDに書き込んだと思われる日付でスキャンすると、file000.chk、file001.chk・・・というファイルがたくさん見えた。
この日、確かに大量なデータを書き込んでいる。書き込んだのは確かだとわかった。

なにこれ?

削除しちゃったのではなくて、見えなくなっているんだ。
どうも、found000というフォルダにあるらしいけど、このフォルダ自身は隠しファイルを表示にしても見えない。
このソフトでスキャンすると見える。

セクタ不良などがあってついやってしまったエラーチェックで置き換えられちゃったのかもしれない。
そうか。無理やり整合性合わせちゃったのか。

「極窓」というソフトで「●●●.chk」ファイルをもとの拡張子のファイルに変換する作業を試みた。
全部ではないけれど、半分以上はもとの拡張子に戻ったらしかった。
この拡張子を戻す作業途中で、2件のウィルスが自動駆除された。
ウィルスがいたんだ・・・

とりあえず拡張子を戻せた外付けHDDのファイル群。
でも普通のエクスプローラーではこれらのファイルは見えない。
別の保存場所にコピーしようにもできない。
どうしたらよいのだろう。


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