マイクロメートルの世界

生物の観察を楽しんでます。花が咲く植物の多様性と進化が現在のテーマです。マイクロメートルレベルまでを目標にしています。

黄砂の粒子

2021年03月31日 | 
 昨日は関東にも黄砂が飛来しました。夕べから今朝までスライドグラスを庭さきに6時間置いたものを観察しました。
スギ花粉は少なくなりましたがまだ落下しています。400倍の画像の花粉の周囲に沢山ある小さな粒が黄砂です。黄砂は風化した岩石を構成していた鉱物なので、PМ2.5レベルの細かい粒子である黄砂は、透過光で観察する光学顕微鏡にとっては観察しにくい対象です。
 暗視野にして白色光で照明すると花粉は黄色になるので区別がつきます。黄砂は白色光を反射して光って見えます。
      
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スギ花粉の飛来数 2021.3.22 | トップ | マツの花(胚珠と花粉) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事