以前に葛生の石灰岩のフズリナを観察したことがありましたが(2011.11.2を参照下さい)、先日ボランティア仲間から岐阜県大垣市赤坂町の金生山で採集した石灰岩片を頂き、さっそく観察しました。堆積した時代は古生代ペルム紀で、示準化石になっています。前のように1面を磨いてみましたが、割ったままの面のほうが、この画像のようにフズリナの構造がよくわかります。写真の最大のものが径9mmの大きさです。このあたりは美濃ー丹波帯と呼ばれる中生代の付加帯です。地球博物館刊の「日本列島20億年」によれば、イザナギプレート上で古生代にできた地層が、アジア大陸への沈みこみの際に付加したものと説明されています。
