マイクロメートルの世界

生物の観察を楽しんでます。花が咲く植物の多様性と進化が現在のテーマです。マイクロメートルレベルまでを目標にしています。

小笠原の鳥類

2021年03月13日 | 小笠原の鳥類
 ダーウィンフィンチの企画展以来、鳥類について関心が高まり、過去10度行った小笠原で撮影してきた写真をまとめてみる気になりました。鳥を狙って専門に撮影しているのではなく、偶然の出会いで撮った写真ばかりです。

  ②  ③  ④  ⑤  ⑥  ⑦  ⑧  ⑨

 写真①2009.7.23 メグロ 母島の乳房山から下山する途中で出会いました。親子連れのメグロの幼鳥は人を恐れない様子で、至近距離で撮影できました。すぐ近くで親鳥が盛んに警戒音を発していました。
  
 写真②2005.5.28 アカガシラカラスバト 梅雨時の乳房山に雨の中を登山。登山する人は他には誰もいませんでした。ガジュマルの森のすぐ上の、ヒメツバキの多いあたりで出会いました。突然でしたのでフラッシュを切るのを忘れて思わずシャッターを切ってしまいました。繁殖期でしたが、当時は入山を禁じていませんでした。

 写真③2006.10.20 メジロ 父島 小笠原には沢山います。メグロと一緒に移動するものもいます。黄緑が鮮やかです。
  
 写真④2006.10.25 ハシナガウグイス 乳房山からの下山道で休憩中に、鳴き声を口笛で真似ていたらそばに寄って来ました。人をおそれていない様子。1メートル位の距離から撮影しました。とても小さいので驚きました
  
 写真⑤2005.6.1 父島 ヒヨドリ 我が家の近くにいるものとやや違う感じがします。オガサワラトカゲをくわえていました。
  
 写真⑥2006.10.20 父島 オガサワラノスリ 島の海岸沿いを飛翔するのをよく見かけます。何故か登山道にクマネズミの骨のかたまりが入ったペりットを落としています。小笠原では食物連鎖の頂点にいる動物です。
  
 写真⑦2006.10.24 ダイサギ 母島 時期的には「渡り」で来ているのかと思いましたが。この鳥1羽しか見かけませんでした。この3日前に南島上空の高い空を旋回している1羽のダイサギを見ているので、その鳥だったかもしれません。
  
 写真⑧2006.10.21 南島 カモの1種が南島の真水の池で泳いでいました。これも渡り鳥なのかも知れません。
  
 写真⑨2006.10.26 母島 イソヒヨドリ 民宿の朝はこの鳥の騒々しい啼き声で目覚めます。道端で虫を必死で捕まえていて、人が近寄るのも関係なく頑張っていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする