マイクロメートルの世界

生物の観察を楽しんでます。花が咲く植物の多様性と進化が現在のテーマです。マイクロメートルレベルまでを目標にしています。

ツマグロヒョウモンの羽化

2021年07月29日 | 昆虫
 ネットで保護していたプランターの中でツマグロヒョウモンの雄の成虫が羽化していました。
もちろんですが、リリースするとゆっくりと羽ばたいて飛び去りました。
    

プランターのビオラはまだ蛹があるのでネットで天敵から守っています。


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イワタバコの花(いわたばこ科 シソ目)

2021年07月25日 | ⑪真正キク類Ⅰ

 イワタバコを植木鉢で栽培しているが開花しているので観察。いつもはアジサイの下の日陰に置いているが、今朝、日が昇る前に引っ張り出して撮影。

 花序に多数の花がつく。1個の花は花冠の先が5裂に開いて反り返るので花の開く大きさは15mmと小さい。

 萼は裂片と互生に6mmぐらいの長さに画像のように残っている。

 雌蕊は雄蕊の葯5本に包まれているが、キク科のように雌蕊が花粉を連れて伸びだす様子はない。

 5本の雄蕊は互いの隙間からわずかに花粉を出しているのが見える。葯に溜まっている膨大な量の花粉に対して隙間は狭いので。どのような動物が花粉を運ぶのだろうか⁈

 花粉はとても小さくて長径が12.5㎛しかない。
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ツマグロヒョウモンの蛹

2021年07月21日 | 昆虫
 グロテスクな5齢幼がビオラ(スミレ属)の茎に蛹化してぶら下がっていました。
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ツマグロヒョウモンの幼虫

2021年07月19日 | 昆虫
園芸種のビオラ属を春に栽培したフラワーボックスに実生で新芽が沢山出来て開花し始めました。
食草にしているツマグロヒョウモンという蝶が産卵して画像のような幼虫が繁殖しています。
天敵のアシナガバチが襲ってくるのでネットで保護しなければなりません。羽化するまで観察してみます。
  
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