マイクロメートルの世界

生物の観察を楽しんでます。花が咲く植物の多様性と進化が現在のテーマです。マイクロメートルレベルまでを目標にしています。

イチハツ(あやめ科 キジカクシ目)

2022年04月29日 | ③単子葉類
 中国原産で室町時代に伝えられた移入種と言われています。庭で野生のササやドクダミにも負けないで元気に花をさかせてくれます。
 庭にあるアイリスでは̪シヤガの次に開花します。特徴は内花被片が立ち上がらない(平開する)のと、外花被片の中央にとさか状の突起があることです。
         
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神代植物公園 2022.4.28

2022年04月28日 | 神代植物公園
 このところ天候不順が続いていましたが、今日は天候が回復したので神代植物公園に出かけました。バラは来週には開花する感じでした。隣の深大寺のヒトツバタゴが満開で楽しめました。
                        


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ヨゴレネコノメ(イワボタンの変種 ゆきのした科 ユキノシタ目)

2022年04月27日 | ⑥コア真正双子葉類
 開花の時期は過ぎましたが、以前の画像です。萼裂片4枚が開かずに直立して開花します。この裂片から1本ずつの雄蕊が計4本あります。手前の1枚を除去すると雌蕊2本が見えてきます。花弁はありません。
 開花後の花柱は倍近くの大きさの果実に成長します。
      

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キエビネ(らん科 キジカクシ目)

2022年04月25日 | ③単子葉類
 今庭で咲いているキエビネ(らん科)です。
外花被3、内花被3のつくりで、一番下の内花被片が大きく広がって唇弁と呼ばれるラン科の典型的な形をしています。画像はないのですが唇弁の奥には距がついています。
 花粉を見ると4細胞であることが確認できますが、花粉が形成される四分子の状態なのかもしれません。
           
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コデマリ(ばら科 バラ目)

2022年04月24日 | ⑧真正バラ類Ⅰ
 中国から伝わったといわれ、庭木として植えられるコデマリ(ばら科)が、今満開でマリのように開花した花序を見せています。白い花の黄色の蜜腺が特徴的です。20本の雄蕊を取り除いて中心部を観察します。
        
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チングルマ(ばら科 バラ目)

2022年04月23日 | ⑧真正バラ類Ⅰ
 高層湿原でよく観察するチングルマ(ばら科)です。採集などはできない自然保護区にある場合が多く、花の造を調べることはできませんでしたが、山野草を販売していた土産店で苗を購入して育て、翌年に開花させることができました。
 雄蕊が140本ぐらいあり、離生した花柱が60本もあります。花弁と萼は5枚ですが、その外側に細めの副萼が5枚あるのが特徴的です。総じて原始的な特徴を持った花という印象です。環境が合わないらしく2年目にわずかに咲いたあと枯れてしまいました。花柱には果実にみられる羽毛のような毛の元になる毛があります。観察日は2017年6月6日です。
   
     
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バジル(和名メボウキ しそ科 シソ目)

2022年04月22日 | ⑪真正キク類Ⅰ
 熱帯アジア原産のハーブとして移入されたものですが、庭で播種して栽培できます。花序が輪生に6個付き苞葉がそれぞれの花の上側につくのが特徴です。
 果実を見るとシソ科の特徴がよくわかります。
       
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オオシマザクラ(ばら科 バラ目)

2022年04月18日 | ⑧真正バラ類Ⅰ
 伊豆大島には樹齢が800年と推定される特別天然物に指定された樹があるとのことです。日本の固有種です。開花と同時に葉も出てきます。
 35mmほどに開く大きな花です。花序は分岐をして画像のものでは8個もの花がついていました。
        

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シャガ(あやめ科 キジカクシ目)

2022年04月16日 | ③単子葉類
 わが家の日陰で毎年開花してくれrます。花は径6cmほどに開きます。
雄蕊は花弁状の雌蕊の裏側で花被片に挟まれるような位置にあり、葯は上側の雌蕊側に開いて花粉を出すようになっています。
      
 
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ニワゼキショウ(あやめ科 キジカクシ目)

2022年04月15日 | ③単子葉類
庭先で開花するニワゼキショウ(あやめ科)です。北米原産で明治期に帰化したと伝えられています。あさ開花して夕方にはしぼみます。花被6枚は同じ形です。雌蕊が離生していて原始的な形をとどめています。
        
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