マイクロメートルの世界

生物の観察を楽しんでます。花が咲く植物の多様性と進化が現在のテーマです。マイクロメートルレベルまでを目標にしています。

冬の大三角

2023年10月19日 | 天文(日食、月食、惑星)
 都会の明るい夜空は感動するような天体ショウと巡り合うことは滅多にないが、ここ何日かは月齢の関係で夜明け前の空が暗いので、4時ごろに早起きして南の空を見るとオリオン座と冬の大三角が美しく見えて感動します。
 さらに東に最大離角を迎える金星が明るく輝き、西空には衝に近づいて明るく輝く木星が輝いて素晴らしい風景となっています。市販の「スターウオッチング完全ガイド」には紹介されていませんが、是非とも皆さんに見ておいていただきたいめったに観察できない景色です。
 画像は若いころに陣馬山で撮影した冬の大三角です。35mmの広角レンズで撮影しました。ベテルギウスは明るくなっているのでこの画像よりは今の方が立派です。今朝も晴れていて素敵でした。
                     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月、金星

2023年10月11日 | 天文(日食、月食、惑星)
 月齢26,1の夜明け前の月の近くに24日に最大離角になる金星が明るく輝いていました。とても綺麗でした。
 予報されているエンケ彗星は観察できませんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神代植物公園 2023.10.6

2023年10月06日 | 神代植物公園
 久しぶりに好天の神代植物公園に出かけました。秋のバラ園では開花の最盛期を迎えています。 
    
       
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲッカビジン(月下美人)サボテン科 の開花

2023年10月03日 | ⑥コア真正双子葉類
 数か月前に花芽を形成した我が家の月下美人は、暑さのために成長できず枯死して落下してしまいましたが、9月中旬に画像の二株に着いた花芽が今晩無事に開花しました。
 先月は気候の変化もありませんでしたので、クローンの二株が同じ日に開花するような花芽形成を促す要因は、月齢で変化する重力加速度を感覚できる仕組みが存在しているからだと思います。
 開花まで花芽は下に垂れ下がっていますが、4日前頃から重力に逆らって画像のように水平に開花するように花茎の向きを変化させます。多数の雄蕊の花糸は重力方向に花の内部の下側に移動して、雌蕊を下から包むように葯を上向きに並べます。
 原産地のメキシコではコウモリのような小型の哺乳類が花粉の媒介をするというのも納得できる頑丈な花です。しかしクローンなので受粉させても翌朝にはしぼんで下垂してしまいます。
    

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする