マイクロメートルの世界

生物の観察を楽しんでます。花が咲く植物の多様性と進化が現在のテーマです。マイクロメートルレベルまでを目標にしています。

フクジュソウ(きんぽうげ科 キンポウゲ目)

2022年04月13日 | ⑤真正双子葉類
 庭で毎年春一番に開花するフクジュソウ(きんぽうげ科)です。
多数の雌蕊に多数の雄蕊を持つ花が画像のように開花します。
花弁は20ほどの枚数で日が出ると開き夕方には閉じます。雌蕊のついた部分は多数の果実の塊に成長します。原始的な花の造りです。
      
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アオツヅラフジ(つづらふじ科 キンポウゲ目)

2022年03月12日 | ⑤真正双子葉類
 以前に近くの土手でアオツヅラフジ(つづらふじ科)が開花していたので観察した記録です。
心皮6が独立していて葉緑体も持っているるので、被子植物の先祖の姿を思わせる姿をしています。
                
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クレマチス(きんぽうげ科 キンポウゲ目)

2022年03月10日 | ⑤真正双子葉類
 園芸種なので属名での表示です。わが家のものは比較的に原種のカザグルマに近い形なので観察しました。
花被片は8枚。花の中央に外側に雄蕊、中央に雌蕊が画像のように出来上がります。雌蕊の子房のあたりが葉緑素を持った細胞で被われているのが興味深いです。雌蕊の部分は秋になると長く育って、画像のようなきれいな果実になります。
                  
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