秋のバラの花を見に神代植物公園に出かけました。春に比べると花の数は少ないので表題の画像のような状態ですが、多くの人が美しいバラの花を楽しんでいました。
温室の小笠原の植物を展示する温室で、クサトベラとテリハハマボウの花を観察しました。クサトベラはキク目であり、キク科の植物の舌状花にはこの形の花があります。
テリハハマボウはハイビスカス属で小笠原の固有種です。温室の天井のあたりに1輪だけ開花していたので撮影しました。
この花は一日だけの開花ですが、黄色く開花して夕方には赤い花に変身します。昼頃に撮影したので一部分が赤くなり始めていました。似た花のオオハマボウは海岸にありますが、この種は小笠原の山地に適応して生活しています。