マイクロメートルの世界

生物の観察を楽しんでます。花が咲く植物の多様性と進化が現在のテーマです。マイクロメートルレベルまでを目標にしています。

トベラ(とべら科 セリ目)

2022年03月31日 | ⑫真正キク類Ⅱ
 温暖な地方でよく見るし、庭木にも使われているトベラ(れんぷくそう科)です。
開花した時は白いのですが、日が経つと花弁は黄色になります。径3㎝ほどに開きます。
            
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ガマズミ(れんぷくそう科 マツムシソウ目)

2022年03月30日 | ⑫真正キク類Ⅱ
 6年前の観察です。小さい花ですが画像のように細かく分岐した花序にたくさんの花をつけます。
      
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キウリグサ(むらさき科 ムラサキ目)

2022年03月29日 | ⑪真正キク類Ⅰ
 ワスレナグサに似た小さな花を咲かせるキウリグサ(むらさき科)です。
今年は寒くてまだ芽が出たばかりなので画像は以前のものです。
 花冠のふちに付属体があるので雄蕊、雌蕊は解体しないと観察できません。
花粉はピーナツ型と三角型があるのが興味深いです。多分向きのせいでしょう。三つの細胞からできているためだと思います。
 子房は4個の果実が見えてシソ目そっくりです。
          
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ヒメオドリコソウ(しそ科 シソ目)

2022年03月28日 | ⑪真正キク類Ⅰ
 ホトケノザに近縁なヒメオドリコソウ(しそ科)です。
10mmほどの小さな花ですがシソ科の典型的な花の造になっています。
咲き始めの花では周囲の葉が赤くなっています。
              
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ホトケノザ(しそ科 シソ目)

2022年03月27日 | ⑪真正キク類Ⅰ
 以前に山梨県北斗市で観察したホトケノザ(しそ科)です。
18mmほどの花冠です。雄蕊は花冠の奥の壁面から独立して4本が伸び出て、オレンジ色のきれいな花粉を噴出しています。花冠を切開して取り去ると、4個の子房が見えます。萼はは5裂に開きます。
 我が家の庭にはこのようにきれいに開花しない閉鎖花が多くあります。蕾のように見えますが切開するとちゃんと花粉ができています。
              
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ミツバツツジ(つつじ科 ツツジ目)

2022年03月25日 | ⑩キク類
 間もなく開花を迎えるミツバツツジ(つつじ科)です。これは以前に調べたわが家の庭木として伝わるものです。
花冠は5裂に開き雄蕊は5本で雌蕊は1本です。
 葯が上部に花粉の噴出孔をもち、糸でつながれた状態で花粉が出てきます。
            
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サガリバナ(さがりばな科 ツツジ目)

2022年03月22日 | ⑩キク類
 亜熱帯の植物ですが神代植物の温室で開花していたものを観察しました。
自生地では真夏の開花ですが、この画像は2016年10月の初めに落下した花をいただいて観察したものです。
前日に開花した花はすべて雌蕊を残して抜け落ちていました..。
            
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マンリョウ(さくらそう科 ツツジ目)

2022年03月21日 | ⑩キク類
 庭で実生で繁殖をしているマンリョウです。
雄蕊が花柱側を向いて花粉を出し、その中を柱頭が長く伸びだします。
タンポポなどのキク科ではよく見られる体の造です。
実生で殖えるので確実に受粉をしているはずですが、自家受粉か送粉で受粉するのかは、実験していないのでわかりません。
            
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ユリワサビ(あぶらな科 アブラナ目)

2022年03月20日 | ⑨真正バラ類Ⅱ
ちょうど今頃開花していますが。これは以前に観察したものです。
雄蕊に長さの違いがありますが、この科ではよく見られる特徴です。花弁、萼片は4数でした。
花粉には大きさに違いがありますが、20μmぐらいの大きさです。
        
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アメリカデイゴ(まめ科 マメ目)

2022年03月19日 | ⑧真正バラ類Ⅰ
 江戸末期に移入された南米原産のマメ科樹木です。合生した雄蕊がフジとは逆に重力方向に曲がっているところが興味深いです。大きな樹になりますが蔓性ではありません。
          
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