NYCマラソン レース回顧 その３

その２を書いたとき、5km手前でグリーンスタートと書いたものの

よくよく考えてみると、彼らと合流したのは4マイル手前。

つまり6km前後なので、大きな勘違い。



そんな勘違いをするほどいっぱいいっぱいだったかというと

そんなわけでもなく、どちらかというと集中しすぎてた前半戦。

6km前後といえばブルックリンをひたすら北上の最中。



コースとなっている地域はちょうどブルックリンのst表示があって

110丁目くらいから20丁目ぐらいを延々と走破。

コースは路面の荒れたやや登り勾配の大通り。

沿道には暖かい地元ぴーぽーの途切れることのない声援。




でもって、この辺走ってるときに、とりあえずあそこまでと思うのが

8マイル地点にあるショッピングモールと思しき建物。

今回のツアーに同行していた中島コーチのブログに画像がアップされていたけど、

8kmぐらいから、この建物だけ抜けて目立ってるので

とりあえず、あそこまでとついつい思いがち。



そんなこともあまりアタマに浮かばなかった今年のレースは

キープペースと周りのいい感じでペースをあげていない人を

ペースメーカーにしようと考えていたこともあり、

コースとか周辺の景色に見とれてた記憶が薄っすー。



ちなみに、この辺でターゲットにしてたのは

イタリアのシャツを着たじいちゃんと、

スポーツブラで参加してた姉ちゃん。寒くなかったんか。



地道な体力ロスの押さえが利いたのか

10km通過は46'43”で5kのスプリットが23'13"と

周りにつられてペースアップした割には4'40"/kmを死守。

このキープペースが後々効いてくることに。