池井戸潤
飛行機の中で読んでいた続きを昨夜読み終わった。
久しぶりの池井戸潤。
『だが若い頃であれば、泉のごとく溢れ出したアイディアも、
今はさっぱり出ては来なかった。
いつの間にか発想の柔軟性が失われ、
郷田の脳みそは、まるで干からびたチーズのように固まってしまっている』
『簡単なことさ。
正しいことを正しいと言えること。
世の中の常識と組織の常識を一致させること。
ただそれだけのことだ。
ひたむきで誠実に働いたものがきちんと評価される。そんな当たり前のことさえ今の組織はできていない』
やっぱ池井戸潤!
彼のお話は専門的で深くて、難しくて、とことん追い詰めてからのどんでん返しだから、読んでいても途中で辞めたくなる!😓
でも、だから、めちゃくちゃ面白い 👍