もう１人の開拓者

そして、今日の帰り。
また同じバス停で降りて…

今日はインド人っぽい女の人が先を歩いてた。
獣道よりも手前のフェンスに扉が付いている！　
のは知ってたんだけど…
押した事も引いたこともなかった。　っていうか…当然鍵がかかってるって思ってた。

その人は、まるで普通に扉に手をかけて…
押した！
ら、これまた普通に扉が開いた！！！
で、彼女は普通に学校の道に入って、普通に帰路を歩き始めた！　

す、すごい！！　（＠。＠）

獣道の上手がいた～！！

みんな常により早く、より楽な方法を考えてるのよね～。
私って…
な～んにも考えずに歩いてる（笑）
だって、その必要性がないんだもの。
開拓者たちのおこぼれを頂戴して楽しんでる♪

これって、精神的にめっちゃ平和って事よね。

獣道？

二番目に近い私の好きなバス停に行くには、
すぐ隣の学校の中を通るのが近道！
…でも学校にはフェンスがあって…

ちょっと逆方向に戻ってフェンスの切れ目から大通りの歩道に出て歩いていた。
距離にして２００メートルくらいの遠回り。

この間、夕方このバス停で降りたときに、先に下りて歩き出した男の人が…
突然消えた！！
と、思ったら、学校と歩道の境のフェンスの　↑この隙間から学校に入っていくルートで歩いていった！

（わお！！　これは良い！！　知らなかったよ～！）と、すぐにまねっこ（笑）

後を振り返るとそのフェンスの隙間はみんなが通っていたらしく、踏み固められて…
ちゃんと人が１人通れるだけの道が出来てた！

開拓者がいたんだね～　＼（＾＾）／

あったか～い朝

今朝の出来事。

ローマストリートの歩道を、お店に向かって歩いていると、
こっちに向かって走ってくる車と平行して、
自転車（↑シティサイクルって言うのかな？シティーの何箇所かに置いてある、乗り降り自由な貸し自転車）が走ってきた。
こっちは日本と比べて自転車は少ないので、
（ああ、自転車だ～！）と、何気なく見ながら歩いてた。
私とすれ違う直前に、一台の自転車からこの自転車に備え付けられている黄色のヘルメットが落ちた！！
でも、自転車はすぐには止まれないから私を通り過ぎた向こうに止まってこっち（落としたヘルメット）を見てた。
私から歩いて１０歩くらいの所だったから、普通に歩いて拾って、
（持って行ってあげようかな？）って思って、自転車の人達を振り返ろうとすると、
私の目の前に、若い男の子（肌の色がちょっと黒くて、黒い髪が縮れてた）が立ってた！
「僕、あっちに歩くから持って行くよ！」
「ＯＫ，ありがとう！」
ってヘルメットを手渡した時に目が合って…
彼も私も微笑んだ。

ほんの数秒の出来事だったけど、
なんだかほわ～んと心があったかくなるのがわかって、気持ちよかった！

こんな小さな事で、今日一日、とっても幸せでした　（＾＾）