YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

長~い1日

2011-08-10 20:04:20 | Weblog
これは昨日の朝6時半のシティー。
5時半に起きて、6時5分前にKyと一緒に家を出て、Kyを空手の道場(かな~?)に降ろしてエイトマイルプレインズのバスの駅に車をおいて、バスでシティーに!


これはカルチャーセンターのバス停。
今夜、ここに、ミュージカル 『ドクター・ジバゴ』 を見に行くのです!


ほら、『ZHIVAGO』のノボリがいっぱい!

いつもは8時出勤だけど、今日はなぜかパーティープラター(大皿のテイクアウト)のオーダーが4っつも入っていたので、ボスに聞く事もなく、勝手に早出(笑)


5時まで、しっかり働いて、少し早めに会場に着きました。
30分前だというのに、もう、バーと売店の前はこんなに人がいっぱいでした 


今回はB席(2階右バルコニー右端の前から2番目)80ドル にしたので、いつもは買わないアルバムを買って…
20分の予習。
でも…さすが英語、ほとんど理解できない 
とりあえず主要5人の顔を覚えるのが精一杯  


これが今日の主役、ドクター・ジバゴ=私の一番目標の 『アンソニー・ワーロー』
でもね、この二人が同一人物って、どうしても信じられなかった 


ストーリーは
『ドクトル・ジバゴ』(Доктор Живаго,英語:Doctor Zhivago)は、ソ連の作家ボリス・ パステルナークの小説。1957年出版。ロシア革命の混乱に翻弄される、主人公で医師の ユーリー・ジバゴと恋人ララの運命を描いた大河小説。
だ、そうです。


ジバゴの奥さんのターニャ。


恋人のララ。


アンソニー・ワーロー
本当に素敵だった。←言葉にすると…これだけなんだけど…本当に素敵だったの 
ソロも素敵だったけど、やっぱり、トーニャとのデュエット、ララとのデュエット はめちくちゃ素敵だった。
もう、二人の世界に引き込まれる~~!!って感じ。

舞台のセッティング(大道具?)も凄すぎた。
これ、一体全体、誰が考えたんだろう?
あんなに狭い舞台で、物凄い戦争が凄い迫力で表現されている!
あんなに狭い舞台で、いくつものシーンが同時に演じられている!

息をつく暇がないくらいに…


それよりも何よりも、今日の一番は 『オーケストラ』
舞台の下にオーケストラボックスがあって、指揮者だけが高い位置で舞台を見ながら指揮をしている。
だから、演奏している人達には、いっさい舞台は見えない。
なのに、一呼吸も逃さない!!

右手は指揮棒を持って…
左手の動きが、物凄く柔らかくて…(女の人みたいに綺麗~ )…って思ってたら、本当に女性だった 


指揮を続ける事、1時間半。
そして、わずかな休憩の後での3,40分。
良くあそこまで神経張り詰めていられるよ~

終わってからの挨拶が、バレエの時には目茶苦茶長くてちょっとうんざりするんだけど、今回のはすっきりと美しかった。
演じたメンバーの挨拶が終わってからも、オーケストラの演奏が続き…

もう、ほとんどの人が帰り始めてたけれど…
私は、その指揮者から目が話せずに…
最後の最後まで観て、聴いて…

思いっきりの拍手を贈ってきました 


久しぶりの 『心の栄養』 たっぷり、頂きました 


それでね、超満足しての帰り道、(エイトマイルプレインズからの下の道(普通の道路)はちょっと寂しい道だから…)と思って、ほんの5分なんだけど、ハイウエイを使おうと、ハイウエイに乗ったら…
次の降り口が、家への降り口なんだけど…
夜間道路工事のため、降り口が閉鎖 

そこで、飛び降りるわけにも行かず…
そのまま走り続けて…
1つ次の降り口で降りた。
勿論、そこから家までの道は…Naoの運転で何度も通ったことはあるんだけど…
その度に (こんなややこしい道、よくNaoは覚えてるよね~?) って思ってた道で…
時間は夜11時。
分かるわけ無いよ~

Naoに電話をしようと思ったんだけど…
今朝は、Naoも私と同じく早起きで、学校に行って、ゴールドコーストに行って、仕事に行って、その合間に晩ご飯の支度をして…
と、すっごく忙しかったから
(寝てるよな~? 起こすの可哀想だから、できる限り自分で帰ろう 
と、あっちに行ったり、こっちに戻ったり…
掲示板を見るんだけど、何しろすべてが英語なので…瞬時に判断が出来ない 

真っ暗な中、迷う事10分。
やっと、家の前を通ってる 『マウント ピトゥリーロード』 に入れた!
(やった~! これで家に帰れる 

でもね、その道は、さっき寂しいから通るのを止めようと思った道の3倍くらい寂しくて、3倍くらい長い道だったの…
車のドアのロックを確認して、ポッサムやカンガルーが出てきても不思議じゃないような道を、突っ走って、帰って来ました 


神様、長~い一日を…ありがとう