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「名塩道路News」最新号より

関連ブログ・・・2022/2/20付「 名塩道路生瀬トンネルの貫通後の様子

近畿地方整備局兵庫国道事務所が毎年春に主に沿線住民向けに制作している「名塩道路News」の最新号が、同事務所の公式サイトから閲覧できるようになっています。

https://www.kkr.mlit.go.jp/hyogo/introduction/jigyou/jigyo/najio/PDF/najio-vol.4.pdf

メインはもちろん先日貫通した「生瀬トンネル」ですが、注目は生瀬トンネルの生瀬側出口付近の工事がこれからどのように進められていくか具体的に説明されていることですね。

武庫川対岸の住宅地との間に架かる「西宝橋」が国道176号の拡幅工事の邪魔になるのは明らかで、工事期間の代替となると思われる仮設の2本の橋が1年以上前に完成していましたが、ようやくその使い道が明らかになっています。

生瀬駅および現在の西宝橋に近い方が「歩行者用の仮橋」、生瀬トンネルの直前につながるほうが「自動車用の仮橋」で、ともに生瀬トンネルの供用開始まで4年程度使われることになります。

そして、「生瀬トンネルを暫定的に対面通行で供用する期間はなく、いきなり三田方面専用の2車線で開通させ、同時に現在の川と崖に挟まれた道を宝塚方面専用の2車線に切り替える」こともわかります。ただ、川沿いの道の沿道には建設会社などの事業所があり、トンネル供用開始後は「事業所から三田方面に行くためには、いったん反対方向の生瀬トンネルの生瀬側の交差点まで行ってUターン」が必要になりますね。また、大雨の際には「宝塚方面のみ通行止め」の措置が取られるケースもありそうです。

ちなみに、最大のネックである「東久保のヘアピンカーブ」付近については、一切の言及はありません。それより西側の赤坂地区(現道の拡幅)について用地買収中であることは明記されていますが。

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