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小松駅~小松空港間の自動運転バス&それ以外の路線バスのタッチ決済対応の様子

2024/3/13付ブログ記事「小松駅~小松空港間の路線バスのキャッシュレス決済事情(2024/3/16~)」の続報です。

北陸新幹線延伸開業初日の2024/3/16に小松駅に降り立ちました。駅周辺はもろもろのイベントで賑わっていましたが、そんな中の「自動運転バス」と「それ以外の路線バスのタッチ決済対応」の様子を報告します。(いずれも乗車はしていません)

1.自動運転バス

ちょうどのりばに停車しており、しばらくして満席状態で出発していきました。TVカメラも回っていました。

前部・後部・四隅にカメラやセンサーが取り付けられているのが、自動運転バスならではです。

後部のカメラやセンサーのアップ。

係員は運転席に座っており、運賃収受の確認も行っています。途中ノンストップのため、交通系ICカードのタッチは降車時の1回のみでOKです。

小松市では2020年から自動運転バスの導入に向け取り組んでおり、2023年3月および2023年10月からしばらくの間は小松駅~小松空港間で客を乗せない状態での実験運行を行っていました。

https://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/1028/rosenbasu/4/index.html

実験運行のバスは客を乗せないため本来は駅前のバス停に停車できませんが、それでは実験にならないので、停車できるよう特別に取り計らっていました。本格運行開始後も、自動運転をよりハイレベルに移行させるための実験がなされるでしょうから、この標識は当面撤去されないものと思われます。

2.タッチ決済対応

バスの前掛けにあるとおり、2024/3/31までの期間限定で「タッチ決済ならば所定運賃に関係なく1乗車100円」となります。

乗車口には「タッチ決済対応の処理機」「ICa用の処理機<未使用>」「らく賃パスポート(特定属性の小松市民向けのフリー乗車券)用のQRコードリーダー」が取り付けられています。

バス側面のステッカーのアップ。全国相互利用対象交通系ICカードにはグループとしてあくまで対応しません。

その結果、前回ブログ記事で取り上げたようにこうなるわけです!

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