4月27日、近畿地方整備局は「防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム(近畿ブロック版)」を公表しました。
https://www.kkr.mlit.go.jp/news/top/press/2021/20210427-2.html
https://www.kkr.mlit.go.jp/news/top/press/2021/sih68m000000brje-att/20210427-2douro5kanentaisaku2.pdf
https://www.kkr.mlit.go.jp/news/road/topics/2021/ol9a8v0000040tvk-att/5nenntyouki-2.pdf
管内(近畿二府四県と福井県)の19区間の高規格幹線道路やバイパスの開通見通しが新たに公表されていますが・・・
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国土強靭化を強力に推進してきた自民党の重鎮の地盤である紀伊半島では、以下の2区間が対象となっています。
・近畿自動車道紀勢線新宮紀宝道路の(仮称)紀宝IC~(仮称)新宮北IC間の2.4km・・・2024年秋開通予定
・近畿自動車道紀勢線すさみ串本道路の(仮称)串本IC~すさみ南IC間の延長19.2km・・・2025年春開通予定
これで、2025年春には和歌山県内でミッシングリンクとして残るのは串本~太地間と新宮市街地区間だけとなります。
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このほか、めぼしいところは以下の通りです。
・国道158号中部縦貫道大野油坂道路の(仮称)和泉IC ~(仮称)油坂出入口間の15.5km・・・2026年春開通予定
・国道161号の大津市北小松地区拡幅(2.4km)・・・2025年春開通予定 ※かつての江若鉄道の廃線跡も活用
・国道176号名塩道路のうち西宮市塩瀬町~生瀬町間の 2.2km・・・2026年春開通予定 ※当ブログでも過去に紹介
・国道483号北近畿豊岡自動車道豊岡道路の(仮称)豊岡IC ~但馬空港ICの2.0km・・・2024年秋開通予定