関連ブログ記事・・・2023/1/9付「南九州西回り自動車道の未開通区間の進捗状況について」、2023/1/30付「続:南九州西回り自動車道の未開通区間の進捗状況について」
鹿児島県本土部の直轄国道の建設・改良工事を全て担当する鹿児島国道事務所は、全国的に見ても情報発信に熱心です。
阿久根川内道路のページでは、現在行われている工事の進捗が全てわかるようになっています。
https://www.qsr.mlit.go.jp/kakoku/works/road/akunesendai/shinchoku.html
鹿児島県の基幹道路の1つということで、このブログ記事を書いている時点では15か所の工事が進んでいますが、いずれも両端部に相当し、中間の西目IC~大川IC~湯田西方IC間の工事には着手されていません。
2023/8/4付で公開された阿久根川内道路NEWSの創刊号によれば、2023年度については「⻄⽬IC〜⼤川IC間=調査設計、⼤川IC〜湯⽥⻄⽅IC=設計説明会・⽤地幅杭設置」とあります。
そして、2023/11/7付で公開された阿久根川内道路NEWSの第2号によれば、10月後半に⼤川IC〜湯⽥⻄⽅IC間の沿線住民を対象とした設計説明会が開催され、⽤地幅杭設置に了解が得られたとのこと。いよいよ用地買収に向けた準備が始まるわけです。また、第2号では阿久根IC~西目IC間の埋蔵文化財調査についても触れています。