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岡崎市の廃線跡転用バス専用道廃止8年後の様子(その3)

その1はこちら その2はこちら

県道岡崎碧南線との交差部からJR東海道線との交差部の間のGoogle航空写真はこちら

県道との交差部の東側からオーバークロス部分を望む。バス専用道跡は私有地なので原則通行禁止ですが、通学時間帯に限り「岡崎小学校専用通学路」として活用されています。岡崎小学校は藤田医科大学岡崎医療センターのすぐ東側<つまり県道岡崎碧南線よりも西側>に所在し、県道を平面横断しなくて済むこのオーバークロス部分は児童の安全な通学に大いに寄与しています。

その少し岡崎駅側では公道と一体化して立入が許容されている部分もあるにはありますが(バス専用道時代からこの状況だった可能性もあり)、

JR東海道線との交差近くでは厳重に柵が設置されています。注意喚起の掲示によれば、実際に器物損壊が発生し警察に通報した実績があるそうです。

なお、上記Google航空写真を見ればわかるように、この先でバス専用道跡は工事現場に突入して断ち切られています。

その工事とは、JR東海道線の下をくぐる都市計画道路若松線の築造工事です。この1年でかなり工事が進んだようです。

「迂回のお願い」の掲示があります。この赤いライン<工事車両用道路>のうちJR東海道線より東側はバス専用道跡そのものであり、裏を返せば工事が本格化する前は歩行者・自転車の通行が許容されていたのかも。

その迂回路は、こんな道です! 自転車に乗ったまま通り抜けるにはコツがいりますね。(降りて通ってくださいという意味合いの掲示は周囲に見当たらず)

JR東海道線をくぐると、向こう側にバス専用道跡<工事車両用道路>が見えます。特に改築はされていないようです。

(つづく)

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