全国交通ニュースブログ

福岡~延岡間の高速バス「ごかせ号」に今後予想される動きについて

関連ブログ記事・・・2023/11/6付「九州中央自動車道は2024/2/11に国宝通潤橋の手前まで開通

上記ブログ記事で書いた通り、九州中央自動車道で2024/2/11に新たに開通する区間(山都中島西IC~山都通潤橋IC間)に並行する国道445号の金内橋は2023/7の大雨により落橋し通行止めになっています。

中型車以下や一般路線バスは金内橋のすぐ近くにある既存の橋を迂回路として使用できますが、

https://www.kuma-bus.co.jp/bustime/pdf/000424/(7.6ver)%E5%B1%B1%E8%8D%98%E7%B7%9A%E8%BF%82%E5%9B%9E%E9%81%8B%E8%A1%8C%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B.pdf

大型車や高速バスは南側の国道218号に大きく迂回する必要があり、所定が九州中央道・国道445号経由の福岡~延岡間の高速バス「ごかせ号」は松橋ICから国道218号経由になるため20~30分程度遅れが生じているとのこと。但しもともと迂回区間にバス停はないので乗降場所には影響はありません。

https://www.miyakoh.co.jp/emergency/2023/07/post-6.html

大型車両も通行可能な仮橋が2023/11/下旬に開通予定とはいうものの、応急組立橋ということなので、迂回は継続される可能性があります。ただ、山都中島西IC~山都通潤橋IC間が開通した暁には、間違いなく該当区間が九州中央道経由に変更となり、所要時間は元に戻る(あるいは若干スピードアップ)ことでしょう。ちなみに「ごかせ号」はもともと九州道~松橋IC~国道218号経由でしたが、九州中央道の部分開通に伴い2019/4/1から現行経路に変更しスピードアップしたという経緯があり、現在の迂回は2019/3/31までの経路に相当します。

さて、「ごかせ号」は基本的に福岡と宮崎県北(延岡・高千穂)を直結するのが使命ですが、熊本県内でも唯一「山都町」バス停に停車し、ここからは福岡方面・延岡方面両方向の利用が可能です。そして、その山都町バス停の位置は、このブログを書いている時点では「山都通潤橋ICのアクセス道路が国道218号と交わる予定の場所」のすぐ近くです。

https://www.highwaybus.com/gp/info/busStopInfoDetail?mode=add&lineId=533&stationCd=1302

したがって、山都中島西IC~山都通潤橋IC間が開通後は、こちらに移転してくる「道の駅通潤橋」内に山都町バス停が移設される(同時に名称も変更?)と推測されますが、果たして・・・

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「高速バス」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事