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沖洲マリンターミナル・・・かつて徳島の海の玄関口だった(その1)

先日、徳島市~阿南市間で工事が進められている高規格道路「徳島南部自動車道」(2023/4/5付ブログ記事「徳島県南部の高規格道路の整備状況について」など参照)の小松島市内の工事の様子を見てきました・・・後日当ブログで10回連載くらいで紹介予定

帰路は徳島~和歌山の南海フェリーでしたが、時間があったのでフェリー発着場周辺の港湾地区を探索してきました。周辺地図はこちら

徳島市バスの南沖洲四丁目バス停付近から東方を望む。案内標識の「フェリー」は東京~徳島~北九州を結ぶオーシャン東九フェリーのことですが、その下に「沖洲マリンターミナル」の文字が見えます。南北に通じる高架道路は、徳島南部自動車道の無料で供用済みの区間(徳島沖洲IC~徳島津田IC間)です。

徳島南部自動車道の高架沿いには、立派な側道を整備中です。

この先一帯は「マリンピア沖洲」という埋め立て地で、徳島県内の産業・物流の拠点として整備され1990年代前半に完成しました。港湾機能もあり、多くの企業が立地しています。2022年3月に徳島南部自動車道の吉野川を渡る部分が開通し(2022/2/15付ブログ記事「徳島南部自動車道は徳島自動車道と接続しますが・・・」参照)、本州方面とのアクセスも大幅に改善されました。

前方左手に見える丸い建物が、沖洲マリンターミナルのターミナルビルです。

なんですが、案内標識には「あいぽーと徳島(徳島県立人権教育啓発推進センター)」とあります。

ターミナルビルの前にはバスターミナルが整備されており、建物には本四海峡バスの「高速バスのりば」「高速バスチケットセンター」の看板が取り付けられていますが、人影はありません。

(つづく)

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