関連ブログ記事・・・2024/3/12付「広島市内のバス、広電グループとそれ以外のPASPY後継対応の差について」、2024/3/18付「広電グループの「MOBIRY DAYS」は2024/7から一部で運用開始」
各事業者におけるPASPYのサービス終了日が公表されました。
https://paspy.jp/news_20240315/
広島高速交通(アストラムライン)・・・2024/11/30
バス事業者、広島電鉄の電車、JR西日本宮島フェリー、宮島松大汽船、広島観光開発(宮島ロープウェー)・・・原則2025/3/29
※事業者により前倒しで終了する可能性あり
=====
アストラムラインは既にICOCAへの完全移行を進めており、他交通機関では不要な「駅の自動改札機の取り替えorシステム変更」などの対応が必要なためか、前倒しで終了となります。
https://www.astramline.co.jp/news/details.html?itemid=32&dispmid=438&TabModule429=0
JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船については、宮島訪問税導入(2023/10/1~)に伴う運賃収受システム変更の際に宮島口桟橋側についてはすでに両社ともICOCAのシステムに移行しており、あとは宮島桟橋側をPASPY対応からICOCA対応にリプレイスするのみと思われます・・・ブログ記事「宮島訪問税導入直後の宮島航路の乗船事情(前)(中)(後)参照
広島観光開発(宮島ロープウェー)については、紅葉谷駅(山麓駅)での乗車券購入に限りPASPYおよび全国相互利用対象交通系ICカードが使えますが、完全に観光客向けの存在ということもあり、今後は交通系ICカードに代わる別のキャッシュレス決済手段を充実させるのかも。
そして、気になるのは、広島市内以外を事業エリアとするPASPYに対応中の各路線バス事業者が、PASPYの代替手段についてどう対応するかですね・・・このブログ記事を書いている時点では未表明
=====
備後地域・・・中国バス<両備グループ>、井笠バスカンパニー<同>、鞆鉄道
呉市の島嶼部・・・瀬戸内産交、さんようバス
江田島市・・・江田島バス
廿日市市内のコミバス・・・廿日市交通、廿日市カープタクシー
三次市周辺・・・君田交通
山口県岩国市・・・いわくにバスの一般路線バス(高速バスはPASPY非対応・・・ブログ記事「いわくにバスでは2つのICカードシステムが共存中(2024/2/27~)」参照)