2023/8/17付ブログ記事「湾岸線の六アイ~ポーアイ間の長大橋、ついに設計工事の発注が見えてきました」の続報です。
上記ブログ記事で
>今回の発注対象は設計工事のみで、「公示予定時期=2023年第三四半期、契約締結予定時期=2024年第二四半期、設計業務の工期=約2年」とあります。
と書きましたが、その前段となる業者向けの説明会が2023/9/29に開催されました。
阪神高速のコーポレートサイトには当然ながら開催の告知はありませんでしたが、神戸新聞が開催翌日に記事にしています。
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202309/0016865524.shtml
4本の鋼製の主塔でつなぐ連続斜張橋で、2主塔間の距離は世界最大級の653mになるとのこと。
さて、どこが設計業務を受け持つことになるのでしょうね?
早く、こちらのページの「③六甲アイランド~ポートアイランド海上部(設計中)」をクリックしてコンテンツが表示されるようになってほしいところですね。
<10/6追記>
説明会の概要が、道路構造物ジャーナルのサイトに掲載されていました。
阪神高速道路 新港・灘浜航路工区鋼斜張橋工事の発注に関する説明会を開催
西工区と東工区を同じ業者(ジョイントベンチャー)が受注することはできません。その理由は、「隣接工区との相互チェック機能による設計・施工の合理化やコスト縮減の観点から」だそうです。
2024年度第二四半期にそれぞれの受注者が決定したとしても、その後の価格交渉が不成立ならば別の受注者を探す必要があり、さらに工期が延びます。