浮浪節

余暇

氷水募金の発案者事故死 ALS患者支援で話題

2014年08月21日 | ニュース等(新しいとは限らない)
 氷水をかぶって難病患者を支援するチャリティー活動「アイス・バケツ・チャレンジ」の発案者の一人、コーリー・グリフィンさん(27)が米マサチューセッツ州の海で溺れ、16日に死亡した。米メディアが21日までに伝えた。波止場の2階建てビルから港に飛び込み、脊椎を損傷したとみられている。

 「アイス・バケツ・チャレンジ」は、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者支援の一環として7月下旬から広まり、フェイスブックなどの交流サイトを通じ、氷水をかぶる有名人の動画が話題を呼んだ。米通信社ブルームバーグによると支援団体への8月の寄付は約1560万ドル(約16億円)。昨年同時期の180万ドルと比べて大幅に増加した。ブッシュ前大統領は夫人から氷水を豪快にかけられる動画を投稿。日本では京都大の山中伸弥教授やソフトバンクの孫正義社長も氷水をかぶった。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140821/amr14082118210009-n1.htm

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陰謀論的な穿った見方をさせてもらう。
かなり怪しい。
これは要は実験だと思う。
この手の馬鹿げた行動がネットを通じてどれほど波及するのか、それを測定しているわけだ。
こういうキャンペーンという名の実験の積み重ねを経て、本格的な管理社会に向けたデータを収集しているのだろう。

チャリティーを駆使しているところが曲者で、批判するのが難しい。
かつてもホワイトバンドとかあったが、ネット社会は自由である一方自分の意思で自由に選択したという形での管理も可能だ。
従って今後もこの手のチェーンメール的なイベントを駆使しながら、その社会のネット依存度を測定し続けるだろう。
そしてオピニオンリーダー的な人間を作り上げ、そいつ等をハブとして思想等も管理していくわけだ。
もうそういう影響をどっぷり受けて、瞬間的に感情むき出しで攻撃性を発揮する輩も出て来ている。






日枝会長との蜜月さらに深まり…「安倍首相の甥」フジ入社へ

2014年08月21日 | 記事・動画
 安倍首相とフジテレビの日枝久会長の蜜月ぶりは有名だ。夏には山梨県で3連チャンのゴルフをしたし、それ以外にもしょっちゅう、食事を共にしている。そのうえ、日枝会長は昨年、旭日大綬章をもらった。

 これじゃあ、フジテレビに権力の監視なんて期待するべくもないが、もうひとつ、2人の蜜月に新たな“材料”が加わった。

 ナント、安倍首相の甥っ子が今年4月からフジテレビに勤務するのである。
「安倍首相の実弟で衆院議員の岸信夫氏の次男です。慶大商学部で準硬式野球部に所属していました。コネ入社かどうかはわかりませんけど、首相の甥っ子のうえに、父方の曽祖父が岸信介という家柄です。テレビ局はコネがはびこっていますが、さすがに現職総理の親戚が新入社員で入るのは聞いたことがありません」(民放関係者)

■政界サラブレッドの先物買いか

フジテレビの日枝会長は東京五輪やカジノ、特区で一儲けしようと、鼻息が荒い。政権と関係が強化できれば、それに越したことはないわけで、その意味でも“怪しい”新卒採用なのだが、この新人が注目されるのはもうひとつの理由がある。安倍家の後継問題が絡むからだ。

 子供がない安倍家は誰を後継にするかが注目を集めている。週刊誌を騒がせているのは安倍の実兄で三菱商事パッケージング社長の安倍寛信氏の長男、寛人氏だ。「4代目に決まった」と報じた週刊誌もある。慶大法学部を卒業、現在は同大のロースクールに通っている。父親のロンドン勤務の関係で英語も堪能、大学ではアーチェリー部に所属していたスポーツマンだ。

 しかし、この寛人氏を含め、安倍には甥っ子が3人いて、安倍・岸家の地盤は衆院山口2区と4区、参院も含めれば3つもあるのだ。


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/148544/1
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/148544/2

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こんな一例を見ても分かる通りで、日本という国が如何に腐っているかが見て取れる。
1人の政治家が3人子供を生めば、長男は後を継ぐとして残りの2人は財界へと向かう。
その3人がそれぞれ3人子供を生めば、1人だけ継ぐとすれば、今度は8人が財界で、しかもまだ親父も財界で現役だ。
そしてそれら子孫9人がそれぞれ2人子供を生み、1人だけ後を継ぐとすれば17人が財界へ…。
そしてその18人が…と言うのが現時点じゃないかな。

現代社会はこうしてほぼ権力層の倅共で実質的には支配された世界なのである。
こういう凡々共が努力だとか能力だとか説教垂れている。
だから下層は従順なフリして白けつつある。

日本勢、戦略見直しも 「チャイナプラスワン」加速か 

2014年08月21日 | ニュース等(新しいとは限らない)
 尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる日中関係の悪化で落ち込んだ中国での販売は回復してきたが、自動車大手幹部は今回の摘発で「中国の政治リスクを再認識させられた」と話す。

 世界最大の自動車市場に育った中国市場だが、今回のような制裁が続けば、すでに一部の企業が動き出している、中国以外の国にも拠点を設ける「チャイナプラスワン」が加速する可能性もありそうだ。(田辺裕晶)


http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140821/biz14082113380007-n2.htm

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ほんと現代のサラリーマン、特に男ってかわいそうだと思う。
何せ上層部が勝手に拠点をころころ移すんだからね。
何だかんだ言っても中国や台湾は漢字圏だから生活に馴染むのもそれほど困難ではない。
しかしタイだとかベトナムだとかに成るともうかなり異なる。
英語でもそうだけどやっぱ文字が読める或いは文字見てニュアンスが分かるかどうかでは生活のし易さが全く異なる。
ところが上層部の意向一つで現代のサラリーマン達は拠点をコロコロ移動しなければ成らないのだ。
かつても某大手海上火災のエリート達は人工衛星と呼ばれるほど、数年毎に日本中の拠点を単身赴任で異動していたが、
今ではグローバルであり、正に人工衛星らしく世界中を単身赴任で動く存在に成りつつある。

企業経営とは名ばかりでジジイ共が落ち着きなく動き回っては問題を避けているのが現代の日本の経営である。
問題こそ取り組むべき課題であり、そこに根を下ろして取り組む姿勢を見るからこそ地域も応援してくれるのである。
それが今ではどいつもこいつも補助金詐欺みたいな輩に成り下がってしまった。
まぁそろそろ逆に日本人の側がもうこういうクソみたいな経営に付き合ってられないと日系企業に愛想を尽かす様に成るだろうね。