浮浪節

余暇

<生活保護>3年かけて最大1割削減 厚労省提案

2013年01月24日 | ニュース等(新しいとは限らない)
 厚生労働省は23日午前の自民党厚生労働部会で、生活保護費のうち日常生活費に相当する「生活扶助」(約1兆2000億円)に関し、3年かけて最大1割削減する方針を示した。デフレによる物価下落分も反映させる意向で、同党側は引き下げ方針を了承した。

 生活保護の水準は05年度以降、据え置かれている。厚労省側は物価動向を勘案する一方、受給者への生活に配慮する必要があるとして、来年度から3年かけて段階的に引き下げる考えを示した。

 同省は3年かけて国の負担分の8%程度に相当する約800億円削減する案を検討している。公明党側は大幅引き下げに難色を示しており、さらに最終調整を続けている。

 同省は16日、世帯の人数が多いほど保護費が高く、夫婦と子ども2人の世帯では、生活保護を受けている世帯より一般の低所得世帯の方が生活費が14.2%少ないとの試算を示している。【佐藤丈一、遠藤拓】



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000051-mai-pol

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低所得者より貰っていると考えるから削減って方向に行く。
低所得者があまりにも貰っていないから労働環境の是正に向かうべきってのが本来あるべき姿じゃないのかと思うが・・・。
下には徹底的に冷たく、そして厳しい。

弱い者達が夕暮れ~更に弱い者を叩く。

為政者はこの構図を利用して、自らの推し進める政策へと導く。







新築の9割売れ残り?人気エリアでもマンションが売れないワケ

2013年01月22日 | ニュース等(新しいとは限らない)
――「マンション買い時」ではない。これから、ますますマンションは供給過剰が続くというのだ。榊氏の最新刊『磯野家のマイホーム戦略』(WAVE出版)によれば、人口減少社会で、20年後の空き家率は20~30%の間。25%だとしても、08年の空き家率のおよそ2倍。住宅4戸に1戸が空き家になってしまうというのだ。

 私が申し上げるのは「今は(新築物件は)買い時ではありません。そして、これからもずっと『買い時』なんて来ません」ということ。かつて家が足りない頃の記憶を引きずっていた、今の40代以降の人々は、多少の無理をしてでも住宅を買いました。その結果、多くの人々が住宅ローンに苦しんでいます。ところが、物心ついた時からずっと不況だった今の30代は、「無理をしてまで家を買う」というマインドが薄く、実際、多くが買っているとは思えません。

 建築技術は格段の進歩を遂げ、今の住まいは木造一戸建ても鉄筋コンクリートのマンションも、20~30年くらいなら建て替えが必要なほどの老朽化はしない。つまり日本全体で見て住宅自体が市場で大幅に余ってしまうことが考えられるのです。人口ピラミッドを見ても、これから先、マンションを購入するボリュームゾーンである30代に、ピラミッドの山が生まれることは当分なさそうです。つまり、住まいを必要とする需要はこの先、ずっと先細るわけです。ならば、デフレ期には組んではいけないという住宅ローンをわざわざ組んで、あえて、業者の広告費が上乗せされた新築物件に住もうという人がどれだけいるでしょうか。

 東日本大震災後は、人々の意識も大きく変わり始めている。また次なる大地震がいつ発生するかもわからない。こうしたリスクの多い時代に新築の資産を持つ人がどれだけいるだろうか。これまでのように住宅を次々に建設させて景気回復を導く、その負担は庶民の住宅ローンで……といった持ち家政策はすでに破綻している。人々の意識の変化に政府やマンション業界が気づくのはいつだろうか?


http://biz-journal.jp/2012/08/post_531_2.html

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家だとかマンションだとか・・・30代で買える層はもう買っちゃってるんだよね。
ここで言う買える層ってのは何もお金だけの話じゃなくて、
前にも書いたけどそれなりに人生順調って家庭の話。
30代だともう結婚して子供も大体2人いる。
そういう順調な家庭の一大事業が不動産の購入というわけだ。
間取り見てそれぞれの趣味だとか嗜好なんかを再確認しつつ家族の絆を深めるイベント、
そしてその負担がローンなのである。
この家族を一つにまとめあげていく事業を経て一人前、
と言うのがまぁ高度成長期以降の大人としての成長モデルだった。
そしてこれは何も今でも順調な家庭では継承されており、
そんな家庭は既に住宅を得ている訳だ。

ではそのモデルから外れた層はどうなるか?
完全に日本社会の型から外れた或いは外された為、不動産や自動車に対する価値観が経済性を中心にした比較になる。
どちらも賃貸やレンタルの方が合理的って事に成る。
不動産の取得という事に経済的なもの以外の意味を見出さないのだから、自動車以上に売り難い。
住めれば良いって所まで妥協すれば新車みたいな値段で買える中古不動産もある。

自動車が売れない以上に不動産は売れない。
だから買い時なんて来ないだろう。
所有欲は満たせるから、投資ではなく満足感を買うという意味での消費であれば、いつでも当人次第だが・・・。











首都圏マンション発売戸数、昨年は2年ぶり増加

2013年01月18日 | ニュース等(新しいとは限らない)
不動産経済研究所が21日発表した2012年の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)のマンション発売戸数は、前年比2・5%増の4万5602戸と2年ぶりに増加した。
 前年の東日本大震災による急減からの反動で、上半期の供給戸数が伸びた。しかし、年後半に失速し、同研究所が予測した年間5万戸には届かなかった。景気の減速感や、消費増税を巡る政府の住宅購入支援策に対する不透明感から、不動産業者が発売を控えたためとみられる。

 平均価格は0・8%減の4540万円と、2年連続で下落した。

 13年の発売戸数については、12年比9・6%増の5万戸程度と予測している。

(2013年1月21日18時37分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130121-OYT1T01019.htm


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よくマンションのチラシが投函されている。
最近は部屋数はかつてと同じでもリビングが15畳以上とかザラにあって広いのに、
価格は2千万円クラスだったりと随分安く成ったと思う。

記事の価格は所詮「平均」だから、この手の話で値段が大きく見えるのは平均年収のケースと同じで、
上層部が底上げしているからだと思われる。
2800-3500万程度が最頻値という感じではないだろうか。
チラシを見た限りではそんな印象。

購入層がそれなりに居るのは分かる。
はっきり言ってしまえば世の中それなりに順調な人達だ。
順調だから世間体だとかそういった諸々の事情に配慮しなければ成らないし、
不動産の取得とはそこまでの成長の証なのである。
何も投資資産としての所有ではなく、自己満足と言うか一国一城の主という誇りがそこにある。

まー購入には全然興味ないけど、間取り見たりするのは好きだ。
部屋見たりしてあれこれ考えているのが一番楽しい。
旅行よりも旅行を計画するのが好きなタイプなんでね。
で、パンフレット見てあれこれ想像してもう十分、実際に行くのは面倒だからなぁ(苦笑)











昨年、大学生らの自殺 初の1000人突破 就職失敗で

2013年01月15日 | ニュース等(新しいとは限らない)
 ■「自分には価値がない」

 平成23年の自殺者は3万651人と、10年以来初めて3万1千人を下回ったが、一方で就職活動の失敗を苦に10~20代の若者が自殺するケースが目立っていることが8日、政府が公表した24年版「自殺対策白書」で明らかになった。

 白書によると、23年の大学生などの自殺は、前年比101人増の1029人で、調査を開始した昭和53年以来初めて千人を突破した。内閣府は「雇用情勢の悪化」を一因に挙げている。警察庁の統計では、「就職失敗」による10~20代の自殺者数は平成19年の60人から23年は150人にまで増加している。

 大学新卒者の就職率(4月1日現在)は過去最低だった23年の91・0%から24年は93・6%と4年ぶりに上昇したが「改善とまではいえない。実際に80社以上申し込んでも内定が得られないという学生もいる」(大学関係者)。

 全国自死遺族総合支援センターの杉本脩子代表は「何度も落ちることで次第に追い込まれ、『自分には価値がないのではないか』と孤立感を深めていくのでは」と分析する。

 心のケアに力を入れる大学も増えている。千葉県内の私立大では就職活動が本格化する1~4月に学生の表情をチェック。「企業の厳しい質問に面食らい、ふさぎこむ学生も多いので積極的に声をかけて励ましている」(担当者)という。



http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/567662/

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民主主義的、あまりにも民主主義的だ。
生きる事に他人の承認は必要ない。
とは言え人間、他人に認められたいという願望があるものだ。
そういう願望が度重なる拒絶を経て自己否定へと向かう。
自分が自分である事に苦痛を感じる。
眠る時のみ安らぎを得る。
しかし目が覚めればまた自分の人生が始まる。
世間は一日の始まり。
しかし何も始まらない世界に生きる自分。
皆が活発に動く中で目的を見失い佇む自分。
動力を失った自分。
考えが空回りし、思いつく事が悪い方悪い方へと向かう。
無気力必敗、負けを重ねる。
自分は無価値だ、否、居るだけ邪魔で迷惑だ。
少しずつ死へと歩む。
後はやるだけだ。
最後に残ったエネルギー或いは無気力の中振り絞って出したエネルギー、
その最後の最後の力で自らを消去する力を発動させる。


死亡確認・・・by王大人。


とまぁこんな感じだろう。自殺する前に既に心が死んでいる。
死んでいるのだからもう他人の声は聞こえない。
後は肉体の死をもって、死を完全なモノにするだけ。
だから極限段階に至ればもう止められないだろう。
身体だけが生きており、我々はその身体を見る事で生存を確認しているが、
実際にはもう既に死んでいるだろうから・・・。
多分自殺の1,2週間前とかに既に死んでたりするんじゃないだろうか。
分からないけど、最後の最後に決定的な瞬間が訪れていると思う。
フィニッシュブローと言うか・・・だから必要なのは頑張りではない。
周囲がタオルを投げてやる事だ。
とは言えタオルを投げてしまえば、後が大変なのが分かってるだけにこの問題は難しい。









最大の難敵、財政難に直面する米軍

2013年01月10日 | ニュース等(新しいとは限らない)

最大の難敵、財政難に直面する米軍

<中略>
 こうした状況に米国は、どう対応していくのか。パネッタ長官は「安全保障の脅威に効果的に対処する方法は、同盟国の能力構築を手助けすることだ」と“自己改革”を促している。

 アジア重視戦略も「同盟のネットワーク、安全保障のパートナーシップの近代化、新たな安保関係の発展」が核心にあると指摘しており日本にも相応の負担を求めていく方針を明確にしている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130113/amr13011318010004-n3.htm

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思いやり、友達の次はパートナーシップ。
そしてそれを断れば暗殺や汚職事件で摘発されたり奇妙な異変が極東で起こるんだろう。
正に最後の文なんて我が国側の反応を伺うと言った態度じゃないしね。