浮浪節

余暇

課金停止

2009年06月27日 | Vanguard
ログイン出来ぬまま気付けば契約期間が切れていた。
さて、更に課金して続けるか?
その問いにYesとは応えられなかった。
だが別にクソゲーだから辞める、という訳でもない。
オブと同じ様な気分。
つまり連続してどっぷりハマるという感じではないのだ。
グループでの冒険は楽しいが、肝心のそれが無い為に行動が限られてしまう。
やっぱMMOってグループプレイは重要だなぁって思う。
勿論基本ソロでグループでダンジョンを攻略ってスタイルは個人的には一番良いと思っていて、
だからWoWを続けている。
では何故Vanguardは続けないのかと言えば、やっぱ過疎にあると言える。
確かにFFに比べれば死に難いが、それでもちょっと無理すればかなりヤバイ。
経験値ロスも墓石みたいなところに戻れば一部取り戻せるけど、
それにしても死ぬ様な場所だからそこに向かう事自体がまた死を招く。
典型的な悪循環である。
ここら辺で人との関わりがもうちょっとあれば楽しめる要素は沢山あるんだけど、
そこはほぼ孤立した世界なので一度やめてしまえば、しばらくは良いやって思ってしまう。
これは私のMMOのゲームスタイルみたいだ。
恐らくレアにそれ程の欲望を抱かないので、
強烈な物欲で引き留めるという事が出来ない。
FFを引退したのも、3ヶ月以上課金しなければキャラが消えるといわれているからだ。
しかしフレンドとメールしたりして気付いたんだけど、未だにキャラが消えていない。
それを知った途端にまたちょっとやろうかと思ったりしている(笑)
元々やめた理由がキャラが消えるだろうからってだけの話だしね。
まっというわけで来月は忙しいので再来月にでもFFも復帰してやってみようかと思っている。
色々な要素が追加されて遊び易く成ってるらしいしね。
まっそれでもやれる事は限られてるだろうけど・・・。

ではVanguardの感想を・・・。

プレイしていて感じた最大の特徴は過疎であり、
これが過疎ってものかと思い知らされる程のものだった。
FFで言えばJueno、WoWならSWに5人しかいないような状態なのだ。
一応最高レベルのキャラがグループメンバーの募集をしているようだから、
エンドコンテンツは結構盛況なのだろう。
恐らく中・低レベルはGuild内でALT同士で遊んでいると思われる。
それ故初プレイの人間は大体グループを組む事なく進んでいきがちだ。
そのサポートか、クエストのサポートとかがゲーム内でされていたりする。
対象のNPCがどこにいるとか、そういうデータは調べて出せるのである。
過疎ゲーならではの親切設計でこういうのは今後のMMO開発にも活かせると思う。
そしてDiplomacyなるカードゲーム。
これだけでも洗練化させれば一つの世界観を築ける様なゲームになりそうだ。
定住型を志向出来たかも知れないという点ではやはり全ては過疎に尽きると言えるだろう。
さてこの過疎化の原因を考えてみれば、PCの要求スペックが高過ぎたという点が強いだろう。
廉価版だとは言え、発表後何年も後のPCを使ってもメモリ不足を感じられる位の重さなのだからね。
当時ならたまったもんじゃなかっただろう。
ゲームの為にPCを新調しなければならなかったような状態だったと思うし、
その新PCを持ってしても重いという状況だったのではないだろうか。
その点では今、このゲームにPCの性能が追いついて来たと言える。
だが…もう旬はとっくに過ぎてしまってるんだよね。
そこがキツイ。

FF14も開発者インタビューではかなり性能を要する様な発言が合ったと思う。
確か2,3年後のPCで快適になるみたいな発言だったと思うが・・・。
あれはヤバイ事になるんじゃないかとこのVanguardやってて思う。
まっスクエニに限って無いとは思うけど・・・。
ゲーム内容自体はWoWにかなり近いものがあると思う。
WoWというよりもこれはもうMMOのスタンダード形式と言っても良いかも知れない。
その点ではとっつき易い面も強い。
レベルアップの設定がクエ、敵を倒すという二つの道しかないのが、
逆に今の過疎状態だとキツイ気もする。
若干レベルアップ速度が遅い気もするが、これはまぁ過疎って無ければ全く気にならないレベル。
まぁこの過疎の流れと言うか状態はよほどの事がない限り変わらないだろう。
その意味ではこれは致命的でもあるけども、だからこその課金停止なのかも知れない。
つまり常に変動しない過疎という形の停滞であれ安定している世界なので、
また気が向いたら課金してふらっとプレイしたくなる。
そんなオブみたいなゲームとして捉えている。
まっまた何ヶ月かしてWoW以外もやりたいなーって時にまたやるかも知れない。
なので一時休止。
自分のプレイスタイルには合っているのでまた気が向いたらやろうと思う。




究極単語 Advanced

2009年06月16日 | 英語
一通り終えた。
本試験見ても分かる様に、この英単語を終えた後なら大体の単語は分かる。
そういう意味では網羅性は高いし、他の英単語の本よりも読み易い。
結構簡単な単語も入っていて、それほど負荷も高くないのでお勧め。
しかし自動詞・他動詞の表記が無いなど、基本的な点が欠けている。
だから本の厚さに比べて覚え易いのでお勧めではあるけど、
これだけで良いってものではないと思う。
買ってないのであれだけどBasicの方も同じ構造だと思うので、
語彙に自信が無い人はまずBasicを覚え、Z会や旺文社とかの単語を買ってやり直すと良いかも知れない。
私はどうも単語帳で覚えると言うのが苦手なので、
リーディングの問題を解いて解説で出て来る単語を覚えるというやり方を取っている。
まっこれじゃ結構お金かかるし語彙の伸びも限られては来るけどね。
どっちにしろきわめたんだけではダメだと思う。
まっ使い難さとCDついて無いのにちょっと高めとか不満点もあるけど、
読み易い一品だと思う。
特に最近は二色刷りもちょっと赤多過ぎじゃないかとか思ってるんで・・・。
目が疲れている時にはちょっとキツイんだよね。
というわけで個人的には気に入ってる。



レベルキャップ後

2009年06月13日 | WoW
WoWがどんなゲームかってのはまぁ色々と記事が出ているので分かると思う。
そっちの説明の方がまとまってるからここで書いてもしょうがないんで、
このゲームで最高レベルになった後について書いてみようと思う。

主に道は5つ。
1.バトルグラウンド通い
2.ヒロイックインスタンス通い
3.レイド通い
4.アリーナ通い
5.その他

これはそれぞれ道が分岐しているというものではなくって、
各人の都合でこんな感じで遊びますといったもの。
知ってる範囲で(あまり詳しくないけどw)答えると、
1はPvPスペースで買っても負けても参加すればそのエリアのポイントみたいなものがもらえる。
そのエリアでの戦闘ではポイントももらえるので、これらを集めて装備を強化出来る。
大人数vs大人数なのが特徴でこれに対して4は少人数vs少人数のPvP。
実は4はほとんどやってないので分からないけど、4の方はかなりシビアだと思う。
1にコツコツと通っていればそれなりにキャラを強化出来るが、
この1~4の中での装備の強化では最も弱い部類になる。
次に2で、これは既存のインスタンスの難易度をカンストレベルを基準にしたものに設定したもの。
攻略の仕方はさほど違いが出ないけど受けるダメージが強力なので、
ノーマルインスタンスでの攻略方法をちゃんと理解している事が重要。
それなりに装備を強化出来るし行くダンジョン次第ではかなり成長させられる。
3はズバリエンドコンテンツで、しかもこれにもヒロイックバージョンがある。
大体多くの人が3に明け暮れるという印象も無きにしもあらず。
得られる装備の性能も1や2よりも遥かに良いものになる。
3に行く前に装備を揃える形で2をやりまくるという感じだ。
4は知らないけど、ここでのポイントで得られる装備は3と同様かそれ以上に凄かったりする。
どんなシステムかは行ってないので分からないけど、3通ってキャラ強化した人間達同士で戦ってるという印象がある。
こういった強化に依って同じレベル80でも全く別物に変身するのがWoWの特徴。
と言うかむしろ本番はカンストしてから、って感じでもある。
まだまだ強化の余地はあるので、まぁ…時間に余裕があればレイドにもちょこちょこ顔出そうとは思っている。


5はその他だけど内容的にはここが一番ボリュームがあるかも知れない。
例えば別のクラスで遊ぶ。
WoWのクラスは二つとして同じものが無いので、クラスが変われば遊び方も全く変わる。
それどころか同じクラスでも3つのスタンスでどれ振るかで全く別物になる。
と言う訳で多くの人が新キャラ作ってまた遊び直す。
ギルド内にも多くのAltキャラがいる。
ここら辺はちょっと混乱するからなんかまとめて欲しいもんだ(笑)
コメントに書いたり、Altというランクを設定してそこで管理している。
敵陣営のキャラを作る。
これは今までのギルド陣営のキャラと会話が出来なくなるけど、
当然全く別のクエが用意されている訳で行った事がある風景もまた変わって見える。
或いはサーバーを変えればまた雰囲気も変わると思う。
PvEからPvPサーバーにするだけでそれまでとは違った緊張感のあるプレイが出来るかも知れない。
ハマれば底知れないのがWoWの特徴だと思うし、そしてそこまでどっぷり浸からなくてもそれなりに楽しめてしまう魅力的なゲームでもある。

個人的な感想で言うとWoWはMMOのスーパーマリオブラザーズ。
Vanguardは・・・たけしの挑戦状だねw




ポッドキャスト

2009年06月13日 | 英語
最近はポッドキャストでウォールストリートジャーナルとかを聴いている。
無料ってのは実に魅力的。
しかも毎日配信されて来る。
聴く習慣みたいなのが出来て来るのが良い。
まぁそれがTOEICに役立つかどうかはともかくとして、
リスニングという面では申し分ないと思う。
今はほんといい時代だと思う。
やる気さえあればそれなりに色んなコンテンツが無料で配信されている。
リーディングはともかくリスニングのコンテンツ不足という感があったので大助かり。
でもまぁあんま関係無いのばかり購読している気もするけどね(苦笑)

バージョンアップ

2009年06月13日 | Vanguard
Vanguardの話をする前にちょっとFF11の話を・・・。
解約してもフレンドとはPOLのメールなどで連絡が取れる。
中々粋な計らいとみるか戻って来させるツールとして使っているとみるか(笑)
まっそんな訳でやめた後も結構FFの情報は入って来る。
ニュースレターみたいなのも来るしね。
随分世界も変わったようだがE3でのFF14の発表は結構衝撃的だったようで、
何か急に寂しくなったという話で人が全域で千人近く減ったとか…。
うーん、それを聞いてもさすがFF、凄いなと思ってしまう。
過疎は・・・過疎ってのは・・・Vanguardにこそふさわしい言葉;;





首都に来たらこんな気分になる。
    ↓





もちろんここは首都じゃないんだけどね。
さて少し時系列がずれてしまうが、バージョンアップが行われた。
例によってチェックはほとんどしてないんだけど。
そしていつのまにか中々強い弓の装備クラスからパラディンが外された。
あ~装備出来るクラスから今装備してる武器が外されたのか~、
と別に事の大きさも考えずにいた訳だが良く考えたらこれは凄い事だ。
画期的と言うか暴挙と言うか、過疎ゲーだからこそ笑える感じだが、
この調整方法はある意味究極だよな~。
勿論こんな調整は中低レベルだけで高レベルのレアでは決して起こらない調整だと思う。
しかし案外レアでもやってたりするかも知れないと思わせるところがVanguard。
まぁこうしてそれまで装備出来ていた弓が装備出来なくなったので、また買い直し。
でも「パラディン遠隔無敵時代(個人的命名w)」は終わったかもしれない。
まっ武器のアビが多いんだからそれ使えって事だろう。

ゲームの世界に戻る。
Kojanは、一通りうろちょろして飽きた。
やはりクエストを通じて世界が広がっていくゲームにあって、
クエが微妙にしかないのはキツイ。
現状では開発に見捨てられた島、それがKojanだ。
とか言いながらさっきのポリゴンのエリアでクエこなしたりと結構やるにはやった。
低レベル帯はそれなりに充実している。

またQaliaに帰った。




赤で囲んだエリアを放浪した。
クエ自体はほとんどつまみ食い状態。
ただ肝心のクエがあまりやれていないのが残念。
その肝心のクエとは、ずばりダンジョン系のクエだ。
EQが元祖かWoWが元祖かは知らないけど、まぁ多分EQが元祖だろうけど、
ダンジョンクエとはパーティ必須クエで報酬に装備がもらえる。
しかもそのレベル帯ではかなり良い装備なのだ。
人気ゲームはこうしてレベルを上げ、ダンジョンクエで探索し、
装備を集めて数レベルまたクエやったりしてダンジョンを…と繰り返すパターン。
これが今やMMOのお約束みたいになってる気もする。
街や都市での人間関係を把握して上手くコミュニケーションを取れれば、
鍛冶屋が「お前にとっておきのモノを用意した」とか言ってレア装備をくれる、
何て展開は期待出来ないのである(笑)
そういう意味ではMMO-RPGは広大な世界を用意したのだから思う存分探索しろ、
という事を要請されるゲームだとも言える。
まぁそのレア装備をどうするんだ?って話になったら、確かに冒険に出ないんだから関係無いわなぁとも言えてはしまうんだが(苦笑)
しかし商人NPCをPCがかわりにやったりする様になったりすればそれはそれで面白いんじゃないかとか妄想したり…。
ダンジョン系のグループクエの話に戻る。
今回はダンジョンじゃないけど、グループクエ。
報酬はかなり性能の良いマント。
10レベル以来のアップグレードなのでやはり欲しい。
やっぱマントが変わるってのは良いものでWoWでもそうだが、
もうちょっとバリエーションが欲しいなと思ったり…。
さてどんな感じになるのかを楽しみに何とかソロれないかと模索した。
フライングマウントをレンタルして空から目的地に向かった。



しかし目的地の入口に入るや呆気なく落とされた。
一対一で何とか倒せるレベルの敵がゴロゴロいるので直ぐに死ねる。
それを何度か繰り返している内に同じ様な状況の仲間を見つけた。
ある意味この出会いは感動的なものがある。
何せこういう低レベル帯の人なんて見かけるのも珍しい世界で同じクエをしている仲間がいたんだからね。
ちょっと誇張も入ってるがこれは嬉しい瞬間なのは間違いない。
ディオゲネスじゃないが、人間はどこだ?状態なのがVanguardの世界なのだ。
ダンジョンでの出会いを大切にしたいからインスタンス化はしなかったよ・・・、うーん深いぜ。
一長一短だよな~とかこういう出会いの中で思いを馳せる。
なんて暇もなく早速組む。やはりグループは面白い。
2人だけどそれなりに戦える様になる。
しかしグループクエってのは4,5人でやるものなので2人では当然厳しい事に変わりはない。
正攻法では無理なので試行錯誤が続く。






目的地のテントは赤で囲んだ所だけど、ここに正攻法で進む道は青。
しかし青は同レベル帯の4ドットがうろちょろしていてリンクしまくり。
つまり絡まれれば死ぬし、絡まれない訳もない。
そこで脇道の赤の道を進んだ。
勿論その脇道が迂回路として機能しているかどうかは知るべくもなかったけど、
何でもいいからとにかくやってみようってノリなのである。
ここら辺は新しいMMOをやってるのと同じ手探り感があってやっぱ良いなと思う。




道は予想通りつながっていて、無事にテント前に来る事が出来た。
しかしこのテントの中が曲者で、中には4ドットが何人かいてあっと言う間に殺された。
どうにかしてテントの中を知りたい。
さてどうしたものか。
ここでこの馬鹿ゲーの本領発揮となる。
まず後ろを向いた状態でカメラを引かせる。
すると・・・







あら不思議、テントの中が丸見えw
しかし…残念ながらそれだけの話だった。
何度挑戦しても4ドットは複数で絡んで来る。
何度も何度も試行錯誤を繰り返すがどうにも無理っぽい。
5回位挑戦した時点でこれは無理だと判断、諦める事にした。
残念だったが面白かった。
マントは欲しかったがそれで十分だった。
楽しめたからこれで終わりでも良いが、マントは欲しくないのか?
と聞かれたので正直に答えた。
まーこれでマントも手に入れば最高なんだが、それは無理っぽいねw
すると彼がちょっと待っててくれと言って、いきなり最高レベルのキャラに変わって来た。
そしてあっと言う間にテントの中の4ドット達を殺しクエはクリアとなった。
そうか…彼は無理な事は十分わかっていたんだ。
分かっていながらこの試行錯誤に付き合ってくれてたんだ。
ほんといい奴だ、と心も温まりマントも晴れて手に入れる事が出来た。





ふむ、マントというよりは…アサシンズクリードって感じだなw
そういやあのファミコンの水戸黄門のヨーロッパ版、2も出るらしい。
ちょっとずつパーティプレイの醍醐味を味わいつつある。
まっ機会がほとんど無いのが残念だけどね・・・。