もこ助と暮らしつづけること

群ようこさんの
「パンとスープとネコ日和」を
今さらながら読みました。

　

ＴＶドラマ化された作品は
「かもめ食堂」に雰囲気が似ているとかで
インテリアやお料理が話題になっていたようです。
（実際、読了してからYou Tubeで見たら
　原作とストーリーが随分違ってました）


さて、このお話に「たろちゃん」という登場ネコ物が
いるのですが、このこが我が家の
もこ助とそっくりなのです！
あ、もこはネコではなくてイヌですけど。

例えば、主人公が帰ってくると嬉しくて
凄い勢いで飛びついて「絶対に放しません」とするところや、
主人公がお風呂に入っているときに
ドアの外で鳴いて甘えてみたりするところや、
そのくせドアを開けると入ってこないところ、
お風呂から出てくると、すっと出て行ってしまうところなど
ちょっとした行動や仕草が似ている、というか
もこがモデル？と勘違いするほど。

ひとつひとつが似ていて、
「たろちゃん」が私の中では「もこちゃん」に。

　
もこ助「あたちはもこたん。マルチーズでちよ」

　
たろちゃんは主人公アキコさんと奇跡の出会いして
貴重な時間を過ごし、笑顔をたくさんもらっていました。

じゃあ、もこは？

　
も「すーすー」

もこも同じように、笑顔がたくさんあふれる時間を
一緒に暮らし続けていこうね。

動物は人間と違って、生死をたいして重要に考えていないらしいから
楽しかった思い出をたくさんつくってあげることが良いんだよね。

もこと楽しく暮らしいこうと読み終わった後に
改めて決めた我が家です。

　
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すっかり感情移入してしまったので
お話の後半は（内容は記しませんが）
胸が痛くなる展開なのでした。

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