どこかのだれかがだらだらと

ゲーム(主にセブンスパイラル)やら様々なネタについてだらだらと綴る、暇人向けブログ。

平然と車内で読書する?

2006-07-09 00:39:31 | Weblog
購入自体はずいぶん以前だったのですが、ようやく読む気になり、読了できました。

ブギーポップ・リターンズVSイマジネーター (Part 1)

メディアワークス

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なんで表紙出ないかなorz

『萌えキャラ』の出てこないライトノベル。
登場するキャラクタのほとんどが、ストーリーという渦に巻き込まれていくのがこのシリーズ。
キャラクタ達に渦の形や規模は分からないし、まだ私にも分かりません。
いつか、ブギーポップの所から見る事になるのでしょう。その時を楽しみに。

ところで、最近こそライトノベルがある程度抵抗無く読めるようになったのですが、高校の時は書店のライトノベルのコーナーに入る事すらしようとしませんでした。
高校の時仲の良かった友人は、電撃文庫なんかを読んでいて、いくつか作品を薦めて貰ったのですが、それでも気乗りがせず、結局最近まで読まないままでした。
何故読むようになったのかというと、フルメタル・パニック!を見て、原作が読みたくなったのと、そして、ある程度覚悟ができた、これがかなり大きいと思います。

覚悟なんて大げさな、と笑う人もいるでしょうが、私にとって結構重要な事だったのです。
なんといってもあの表紙。ライトノベルは全部、それなんてギャルゲ?みたいな表紙をしていて、中身もギャルゲみたいなもの、という刷り込みが、いつのまにか私の頭にしっかりとなされていました(実際は・・・・微妙)。
美少女の絵が表紙になっている本なんて、漫画も含めて(その頃買っていた漫画は『MONSTER』、『20世紀少年』、『はじめの一歩』、『風の大地』etc)その頃はまだ買った事がなく、まるでエロ本を買う中学生のようなためらい(笑)が、私のなかにあったといえば理解が早いでしょうか。

で、実際に読んでみたらこれが意外と面白くて、今に至るわけですが、書店で買うときは未だに少し(かなり?)恥ずかしいです。



『ハルヒ』祭り以来、読ませて頂いている第弐齋藤 土踏まず日記さんの所で興味深い記事があります(今回の記事はこれを読んで書く気になりました)。
公共交通機関のなかでライトノベル読むときはカバーをかけろ!

ああ、同じ事を考えている人が居た!
公共交通機関でライトノベルを読んでいる人を目にしたときの、あの身体のむずがゆさといったら!

私は外に本を持ち出すときは、必ず何を読んでいるか分からないようカバーを掛けます。
しかもライトノベルは絶対に持ち出して読みません。自宅内で読みます。
表紙でばれなくても、挿絵を見られたらばれるかもしれないし、挿絵があるページにさしかかるたび挙動不審(ページを見られていないかを気にして)になるのはイヤ!ゼッタイ!

読んだ、と他人に言うのはある程度平気でも、読んでいる姿を積極的に他人に見せたくない、とも私は考えています。普通の本でもそうなのに、ライトノベルなんて表紙の事もあって尚更です。

平然と車内で化粧する脳

扶桑社

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こういう本を読んだ事があります。アマゾンのコメントを見て貰えば分かるとおり、一種トンデモ本ですから、車内で読書する人の脳をどうこう言うつもりはありません。
ただ、車内で化粧するのと、車内でライトノベルを読むのは私にとって似ているのではないか?という結論で、今回のことはある程度(自分の中では)納得できそうです。

私は、本を売れない質です。何故か?
売った本達が、夜ごと私を責めるからです。ウソです。
読んだ本は、自分の身体の一部、あるいは精神の一部だと考えているからです。

家で化粧して出かけるのは普通、家で本を読むのも普通。
でも、それを車内で堂々とするのは、やっぱり何かおかしいと、私は思うのです。

当日01:14に若干記事を修正。
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