どこかのだれかがだらだらと

ゲーム(主にセブンスパイラル)やら様々なネタについてだらだらと綴る、暇人向けブログ。

エミリー・ローズ

2006-03-13 16:51:00 | 映画

久しぶりに映画を見に行ってきました。
今回見たのは実話を基にしたという『エミリー・ローズ』。場所は渋東シネタワーで。
平日の朝っぱらからホラー見に来る客はそうはいまい・・・と思って、一番目の上映時間で見ました。
たしかにこの目論見は当たり、お客さんは少なかったのですが、かえって時折喋り声が聞こえるのと、上映中なのに平気で左右の出入り口から人が結構な頻度で出入りするという罠が。マナー悪っ。

さて、肝心の内容について。ネタバレが嫌な人は見ない方が。









まず最初に思ったのは、エミリー可愛くない(ぉ
多分本人に似てる人を選んだのだと思います。しかもまともな状態のエミリーはほとんど登場しないので、悪魔憑き状態の時の演技が問題に。それは結構良い感じでした。悪魔の名前を言うあたりの目つきとか。
役者さんについては他には特に思う事はありません。

シナリオですが、この映画の恐いところは『実際に起こり得る』ところだと思いました。
とても恐いという訳ではありませんが、幻覚などで説明をつけてしまえる程度の現象からこそ、今すぐにでも自分がそうなってしまうかもしれない・・・という種類の恐怖を煽ってくれます。
劇中にて、エミリーが他人の目や口から黒い液体が流れ出すのを見たり、身体を異常なほどよじったりしますが、あくまで精神に異常をきたす事で現実に起こりうる範囲に止めているのが良いと思いました。
法廷劇が劇中のかなりの時間を占めるのですが、ここで検察側がエミリーがいかに『病人』だったかを語るため、これがさらに現実味を煽ります。
ということで、ホラーとしてはまずまずかと。

ただ、「その裁判は悪魔の存在を認めた」というキャッチーな宣伝文句に見合うほどの衝撃の内容というわけではなかったと思います。

まぁ、そういうわけで、なんというか、微妙でした。

それより渋谷でこの季節で真昼なのに雪がちらついていたのが衝撃でした。こちとら春の格好だったっつーの。


追記
怪奇現象繋がりという事で、記事紹介。
部屋で起きる怪奇現象について(ニャー速。)

さらに追記
見たの・・・13日ですね・・・そういえば座席もG13だった・・・ってそれゴルゴ13

またまた追記
聞くと自殺する自殺ソング「暗い日曜日」(虚脱log)
たしかに暗い曲です。しかしそれより41の絵が凄い。

コメント
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