西へ。spring of life 18 ticket （山陽編）

しばらくお待ち下さい。

西へ。spring of life 18 ticket （姫路編）

（○○編）のところだけ見ると歴史物の小説のようですね。

雪景色を存分に楽しんだ我々は、米原で姫路行きの新快速に乗り換えました。
新快速は先輩曰く、
「関西人は騒音とかより早く着く方が重要だから、めちゃくちゃ飛ばすんだよ。」
との事ですが、私は西の人間でも関西の人間ではないので真偽は分かりません。
とにかく速いのは確かです。
しかし、これの前に乗った列車が遅れた為、新快速を一本見送る事に。
まだこれならぎりぎり姫路で事前に立てたプランに戻せます。
眠い頭はこの時そう思っていました。

実際、睡眠時間が少ないのと、出発前に飲んだせいで疲れており、新快速に乗っている間何度か眠ってしまいました。
そんな事をしているうちに、いつの間にか雪が全くなくなっており、気がつけば京都を過ぎ、姫路へ・・・。って、何か車内アナウンスが変な事言ってるんですけど。

「姫路発岡山行きはこの列車が到着次第発車いたします。」


うおぃ！そういえば姫路で一人分かれる為に、生け贄を捧げなければいけないじゃないか！すぐ次の列車に乗れない！やばい！

そうは言っても、18きっぷを使っている以上仕方のない事なので、私が生け贄になって改札へ。

人いねぇ。


うわぁぁぁぁ！改札の意味無い！スルーかよ！

急いで戻るものの、列車は行ってしまいましたとさ。
山陽編に続く！

西へ。spring of life 18 ticket （関ヶ原編）

雪の残る名古屋でメンバーの半数以上とお別れ。
だから彼らは飲んでても平気だったのです。
こっちはまだまだ行程の1/3程度しか消化してないっていうのにもう。
アルコールもまだまだ分解しきってないのにもう。

というわけで、一人を生け贄（18きっぷ回収役）に捧げ、見送り。
５枚分が１枚になっている18きっぷは、回収役が居ないとこんなふうには使えないですね。
この性質が後にとんでもない事態を誘発しますが、それは後のお楽しみ。

さて、前述したとおり、名古屋あたりは結構雪が残っていました。
それで私は、雪を見て喜んで庭を駆け回る犬のように、
「うわ～、雪あるね～。」
なんて言っていたのですが、大垣で乗り換えた直後に異変が。

一面、白い。
それに雪の量がおかしい。
雪が残っているのではなく、明らかに現在積もっている。
民家の屋根の上の雪の量がおかしい。
関ヶ原である事を示す看板の上にすら雪がたっぷり積もっている。
さらに驚くべき事に、ホームに雪の壁ができており、島状のホームなのに反対側に行けない。
驚きのあまり、停車している間にホームに足を踏み出すと、ずっぽり埋まった！

岐阜って凄い！ さすが豪雪地帯！合掌造り！ひぐ・・・おっと。

このころになるともはや外を見ながら、
「雪の量があり得ない！あり得ない！」
と言ってばかり。しかもどんどん雪は深く・・・。


その後、駅の名前が書いてある看板すら見えないなど、ひたすら雪に覆われた景色が続き、
そして降り続ける雪により、列車はしっかりと定常ダイヤより遅れているのでした・・・。

西へ。spring of life 18 ticket （東海道編）

純米酒が良い感じに脳と胃を蝕んでいく頃、私は横浜駅でムーンライトながらに乗り込んでしました。
ここですごく些細なtipsを。
ムーンライトながらは途中まで全席指定なので、指定席券を買っておかないと乗れないと思います。ご注意下さい。
それから、複数人で乗車される事をお勧めします。
全席指定が解除された以降は、空いた席を虎視眈々と狙う輩が居ます（失礼！）。
そこで、複数人で乗車する事でトイレなどに行きやすくするのです。
微妙にマナー違反のような気もしないでもないですが、一応指定席券まで買って手に入れた席なので、譲りたくないのです。
4の倍数人だと席を回転させてボックスにできるので楽しいかもしれません。

乗ったらあとは寝ているだけで大垣です・・・。

・・・。
・・・。
・・・。

寝れない。
仲間の話し声が気になって寝れない。

こういう事もあるので、車内で寝るのはあまり当てにしないようにした方が良いでしょう・・・。
これから乗り継がなきゃならないのに、睡眠が取れないのは結構悲惨ですが（泣）。


ながらが名古屋に近付いていくと、なにやら白いものが見えるようになってきました。
雪です。
東京ではこのところ雪どころか雨すら降っていなかったので、日本の各地で大雪が降っていると言われても実感がありませんでした。
しかし、名古屋周辺の雪の残り具合を見て、
「ああ、結構降ったんだなぁ・・・。」
と実感できたのです。
しかし、これはこれから始まる白い悪魔の、ほんの悪戯程度の代物だったのです。

関ヶ原編に続く！

西へ。spring of life 18 ticket （黎明編）

火の鳥ではありません。


さて、神話の國、出雲まで18きっぷ一枚（とながらの指定席券）で帰ろうというこの企画ですが、ついに決行となる日がやってきました。
荷物は最小限にしたいところですが、冬場なのでボストンバッグとリュックサックをひとつずつ携行する事に。
旅行は夏場がいいなぁと今更ながら思いました。

準備ができたら、さぁ出発！のその前に、

飲み会です！


忘年会等という名目が特にあるわけでもなく、飲み会です。
他にも一緒に帰省する人たちが飲みに参加していました。
大丈夫なんでしょうか。こんなので本当に帰れるのでしょうか。
実は、私以外はほとんど大丈夫なのです。その理由は後に明らかになります。

ここで、日本酒を３杯+熱燗をお猪口で+ビール+梅サワーを体内に取り入れた私は、良い気分で横浜駅に向かうのでした。

東海道編に続く！

西へ。spring of life 18 ticket （計画編）

さて、そろそろ帰省するので、計画を立てなければなりません。
なにせ出雲まで行こうというのですから、乗り換えを事前に計画して確実に実行しなければとんでもなく時間を浪費してしまいます。

それでは、今回立てた計画をご覧下さい。

東海道本線
0:11　横浜発　ムーンライトながら
↓
6:53　大垣着

7:00　大垣発　211F
↓
7:34　米原着

7:36　米原発　3421M
↓
10:03　姫路着

山陽本線
10:32　姫路発 1313M
↓
11:33　岡山着

伯備線
11:38　岡山発　849M
↓
13:10　新見着

13:38　新見発　829M
↓
15:41　米子着

山陰本線
15:53　米子発　287M
↓
17:11　出雲着

正直かなり疲れる行程ですが、まぁ何とかなるものです。
なにより安いですよ～、青春18きっぷだと。
ちなみに、昨年の計画と比較した所ほとんど変更点がなかったので、これはしばらく使えるかもしれません。

そんな事を言っている間に特急が横転したようです。頼むから雪で遅れたりしないでくれ、と願うしかありません。

西へ。spring of life 18 ticket （予告編）

google翻訳怪しい事この上なしです。真面目に考える気もない上、英語力も「ゴミのようだ！」なので、タイトルはこんな感じで。
某ゲームを彷彿とさせますが忘れてください。私もやった事がないので知りません。


一体何なのかといいますと、青春１８きっぷを利用して、実家に帰る事が今年も決定しました。
東京から出雲まで。
旅費の節約が目的なので、もちろん一日で。

ちょっと遠いですが、
大丈夫です。青春１８きっぷで北九州まで一日で行った人を私は知っています。

以前やった時は１７時間以上かかりましたので、今回もおそらくそのくらいかかるでしょう。
ダイヤが確定したらここにまた書くと思います。同じ計画で帰ろうとしている方は参考にしてください（ムーンライトながらの指定席券入手はお早めに）。
おそらく乗り換えをミスすると数時間単位で遅れるヤバめなスケジュールになるでしょうけど・・・。

実際の旅行の行程も面白い事が有ればアップすると思います。
去年は雪の降りそうな天気の下、横浜駅のホームでTシャツ一枚になって記念写真撮ったりしてました・・・。


余談ですが、出雲といえば出雲そば屋買い占めですよね？
でも、出雲市駅周辺にはあまり出雲そば屋がありません。
あるのは出雲大社前駅。出雲大社の目の前にある駅です（ちなみに私鉄の駅）。
結局出雲大社に来た観光客目当ての店くらいしか無いのです。
往々にして名物なんてそんなものかもしれませんけど・・・。
とりあえず、出雲大社観光に来たらワイナリーでブドウジュースでも飲みまくって帰るのがよいでしょう。隣接している飲食店はお勧めしません・・・。