思い出をあける鍵

ダブルディスクのエンピツマフラー再生記

思い出をあける鍵 part8

2013年02月09日 | 思い出をあける鍵

調子に乗ってこんなことして遊んでたとき・・・また事件が起きた。
めったにした事が無かった試験勉強をしようと、「つれ」の家へKM90で出発した。
国道1号線の渋滞の横をすり抜けてた時に、対抗車線の車が右折して、そこへまともに突っ込んだんだな。
(交差点でもなんでもない道、ちっちゃい法律事務所に入ったろうとした車。)
KM90は車のフェンダーハウスに突き刺さり、俺は車のボンネットの上打ち付けられた。
「やば・・・3回目の謹慎・・・」(それが1番初めに頭に浮かんだ。)
救急車を呼ぶ、と言われ、かたくなに拒否したね、(学校にバレル、警察はあかん・・・)
誰かが電話したんやろね、すぐに、パトカーが来た。
頭がククラクラしたけど、立ち上がって「大丈夫です。」
KM90はフ「ロントフォークが「く」の字に曲がり、車はエンジンオイルがえらい勢いで
地面に流れてた。
どうやって電話したかはもう忘れたけど、ゆたかに迎えに来てもらい、ミニトレの後ろに乗せてもろうて帰った。
詳しい事は忘れたけど、物損事故で処理されたんやろね、
翌日、父親の付き添いで示談交渉、結局、お互い自分の車の修理は自分でする事で話は終わった。
職員室への呼び出しは無かった。(当然、3回目の親の呼び出しも無かったんだな)


そんな事件のあった年、高校の修学旅行の写真、高3の初め・・かな。(忘れた)
前列の真ん中にクラスで1番真面目だった僕がいます。
あれぇ~~・・・・誰かと思うたら・・・・あらら~・・前列の1番左にいるのは


・・・桜島大根のおばさんの横にいるのは「りちゃーどくん」やんか!!
一緒のクラスやったんやねぇ~~!!あ~びっくり。
この頃は一緒に遊べへんたしな、「りちゃーどくん」のつれは怖~い不良ばっかりやったし、
真面目な僕は、よう近づかんかったらね。

修学旅行から帰って、いつものように朝刊配って、帰って来た時。
新聞屋の親方が・・・・

「ひで~!!ナナハン買わへんか?」