あれから、ちょうど1ヶ月が経ちました。
考えてみると、1ヶ月乗りっぱなしで掃除してなかったと。
今日は洗車をしてやろうと思い、「紅号」をおんもに出したんだな。
天気もええし、ちょっと走るか・・・な。
軽く、ちょっとだけ信楽へ行く道。
今は、バイパスが出来て近くなったけど、今日はあえて昔走ってた旧道へ。
高校2年の時、みんなでよう走りに来てた道。
この向こうはブラインドコーーナー。
この向こうは軽い「S字」になってます。
坂を上りきった向こう側は緩い「右コーナー」
軽く走って、いつもの珈琲を飲みに行きました。
珈琲のおいしい「喫茶店」があるのは幸せなことです。
(店にはいると、いつもジャズかボサノバが静かに流れてます)
今日は、シンプルな「珈琲碗皿」でした。
珈琲を飲みながら窓越しに「紅号」を見る。
ラッキーな事に今日も窓際の席が空いてました。
早めに帰って、洗車をする事に。
1ヶ月、乗りっぱなしやからね、後輪のリムは「ドタドタ」
フレームも埃だらけ。
これは・・いつ付いたのやら。
シリンダーに付いてるのはオイル?ガソリン?これもいつのものか?
基本的には「水洗い」はしないようにしてます。
今回は1ヶ月も掃除せんかったからね、最小限の範囲で洗剤と水洗い。
まずは、フロント周り。ボトムケースから下を洗剤と水洗いをします。
特にキャリパー周りはブラシを使いますが、あくまで軽く。
フォークブーツから上は軽く絞ったタオルで拭くだけ。
CB750 K1に乗ってた時、ジャブジャブ水洗いをして、フォークブーツの中の
スナップリングが錆び、えらい事になりました。(まっ茶色)
ラジエターには「虫」が1杯、これは水圧で飛ばしました。
ラジエターガードとカバーはスポンジで軽く洗います。
(やっぱり、ラジエターカバーあったほうがええかもね。)
クランクケースも下回りだけ、洗剤で水洗いします。
ジャブジャブと水はかけません。
サイドカバーも結構な汚れがありました。
こいつは外して洗います。
ジャブジャブ。
エンブレムの取りつけ、クラックの点検をします。
K1の時、サイドカバーの「ダイヤモンドマーク」を落とした事があって、
あの頃はまだHONDAから部品が出ましたが、1個7千円・・・。
(親指と人指し指で○を作ったくらいの大きさやで)
サイドカバーを外して・・・びっくり。
オイルが半分まで減ってたし、1400km足らずで半分か・・・
思ってた以上に減りが早かった。(サイドカバー外して・・・よかった)
スィングアームも汚れがひどかったので、洗剤と水洗い。
リヤフェンダー、ナンバープレートは2サイクルオイルが飛んでました。
車体の洗車が終わって、最後にチェーンを洗浄します。
チェーンはめったに洗いません、今回は新品の時の防錆用グリスを落とし忘れた上から
チェーンオイルを塗ったんで、埃と合わさって「ドロドロ」
前から気にはなってた箇所です。
早ぅせんとね、埃や砂が噛んで研磨剤になる。
新聞紙を敷いて、後輪を手で回しながらチェーンクリーナーを吹きつけます。
見る見る・・・真っ黒い液体がボトボト落ちる。
チェーンライン側はスポークもリムも真っ黒け。
(ようこんなんで走ってた・・な、カッコ悪)
ウエスでふき取り。
スプロケットもきれいになりました。
僕はいつもシールチェーン用のオイル、飛び散りにくい仕様を使います。
たっぷり吹き付けた後、ウエスで余分なオイル拭き取ります。
余分なオイルは埃や砂がついて、逆効果になります。
油と埃まみれのスポークとリムはウエスに「パーツクリーナー」を吹きつけ、
そのウエスで拭き取ります。
きれいになった!
昔は「灯油」と「歯ブラシ」でシコシコ磨いたもんです、便利な世の中になったもんだ。
今日の洗車は終わり。
だいたいの掃除が終わったら、後は時間をかけて磨きこみます。
この時、いろんな「不具合」が見つかるんだな。
チェンジペダルのネジの緩み・・・とかね。
昔の人が言いました。「清掃は点検なり」
気がつけば1ヶ月で1390km走りました。
高校2年生の頃、KH400が来た時でも1ヶ月で1300kmは走らんかったね。
「気持ち」は17歳、「身体」はその3倍あまりの年月が経ってるし。
(最近、毎朝、腰と背中がパンパンに張って、妙にひじが痛い原因が・・・わかった・・・
気がする。)