思い出をあける鍵

ダブルディスクのエンピツマフラー再生記

洗車

2013年05月26日 | GT750

あれから、ちょうど1ヶ月が経ちました。


考えてみると、1ヶ月乗りっぱなしで掃除してなかったと。
今日は洗車をしてやろうと思い、「紅号」をおんもに出したんだな。


天気もええし、ちょっと走るか・・・な。
軽く、ちょっとだけ信楽へ行く道。


今は、バイパスが出来て近くなったけど、今日はあえて昔走ってた旧道へ。


高校2年の時、みんなでよう走りに来てた道。


この向こうはブラインドコーーナー。


この向こうは軽い「S字」になってます。


坂を上りきった向こう側は緩い「右コーナー」


軽く走って、いつもの珈琲を飲みに行きました。
珈琲のおいしい「喫茶店」があるのは幸せなことです。
(店にはいると、いつもジャズかボサノバが静かに流れてます)


今日は、シンプルな「珈琲碗皿」でした。


珈琲を飲みながら窓越しに「紅号」を見る。
ラッキーな事に今日も窓際の席が空いてました。


早めに帰って、洗車をする事に。
1ヶ月、乗りっぱなしやからね、後輪のリムは「ドタドタ」


フレームも埃だらけ。


これは・・いつ付いたのやら。


シリンダーに付いてるのはオイル?ガソリン?これもいつのものか?


基本的には「水洗い」はしないようにしてます。
今回は1ヶ月も掃除せんかったからね、最小限の範囲で洗剤と水洗い。
まずは、フロント周り。ボトムケースから下を洗剤と水洗いをします。
特にキャリパー周りはブラシを使いますが、あくまで軽く。
フォークブーツから上は軽く絞ったタオルで拭くだけ。
CB750 K1に乗ってた時、ジャブジャブ水洗いをして、フォークブーツの中の
スナップリングが錆び、えらい事になりました。(まっ茶色)


ラジエターには「虫」が1杯、これは水圧で飛ばしました。
ラジエターガードとカバーはスポンジで軽く洗います。
(やっぱり、ラジエターカバーあったほうがええかもね。)


クランクケースも下回りだけ、洗剤で水洗いします。
ジャブジャブと水はかけません。


サイドカバーも結構な汚れがありました。
こいつは外して洗います。


ジャブジャブ。


エンブレムの取りつけ、クラックの点検をします。
K1の時、サイドカバーの「ダイヤモンドマーク」を落とした事があって、
あの頃はまだHONDAから部品が出ましたが、1個7千円・・・。
(親指と人指し指で○を作ったくらいの大きさやで)


サイドカバーを外して・・・びっくり。
オイルが半分まで減ってたし、1400km足らずで半分か・・・
思ってた以上に減りが早かった。(サイドカバー外して・・・よかった)


スィングアームも汚れがひどかったので、洗剤と水洗い。


リヤフェンダー、ナンバープレートは2サイクルオイルが飛んでました。


車体の洗車が終わって、最後にチェーンを洗浄します。


チェーンはめったに洗いません、今回は新品の時の防錆用グリスを落とし忘れた上から
チェーンオイルを塗ったんで、埃と合わさって「ドロドロ」
前から気にはなってた箇所です。
早ぅせんとね、埃や砂が噛んで研磨剤になる。


新聞紙を敷いて、後輪を手で回しながらチェーンクリーナーを吹きつけます。
見る見る・・・真っ黒い液体がボトボト落ちる。
チェーンライン側はスポークもリムも真っ黒け。
(ようこんなんで走ってた・・な、カッコ悪)


ウエスでふき取り。


スプロケットもきれいになりました。


僕はいつもシールチェーン用のオイル、飛び散りにくい仕様を使います。


たっぷり吹き付けた後、ウエスで余分なオイル拭き取ります。
余分なオイルは埃や砂がついて、逆効果になります。


油と埃まみれのスポークとリムはウエスに「パーツクリーナー」を吹きつけ、
そのウエスで拭き取ります。


きれいになった!
昔は「灯油」と「歯ブラシ」でシコシコ磨いたもんです、便利な世の中になったもんだ。



今日の洗車は終わり。


だいたいの掃除が終わったら、後は時間をかけて磨きこみます。
この時、いろんな「不具合」が見つかるんだな。
チェンジペダルのネジの緩み・・・とかね。
昔の人が言いました。「清掃は点検なり」


気がつけば1ヶ月で1390km走りました。
高校2年生の頃、KH400が来た時でも1ヶ月で1300kmは走らんかったね。
「気持ち」は17歳、「身体」はその3倍あまりの年月が経ってるし。
(最近、毎朝、腰と背中がパンパンに張って、妙にひじが痛い原因が・・・わかった・・・
気がする。)















ミッションオイル

2013年05月25日 | GT750

今日は午前中は仕事。
午後から二谷さんのお店へ行くので「紅号」で出勤することに。
最近「煙」が普通に出るようになったな。
軽く「暖機」をして・・・出発しようとした時。
ギアが1速に・・・入らへん・・・(うそやん・・・・ミッション逝った)
こうい時に限って、早出やし。
2速には普通に入る、とりあえず2速発進・・・
3速、普通に入る。
信号・・・「え・・・ギアダウンが・・・できひん」
3速発進!


会社へは何とか行った。
原因は・・・チェンジペダルがマフラーに干渉してた・・だけ。
チェンジペダルを交換した時に、取り付け角度が下向き過ぎてただけでした。
一瞬・・・腰下分解・・・頭をよぎりました。
まさかねぇ・・・マスラーに当たるか。


「ホッ」として会社を後にしたんだな。


この新聞紙の上には「紅号」がありました。
ちょっとやけど、確実にオイル漏れの跡。


センターマフラーを外して覗き込む二谷さん。
「下側はきれいやしねぇ・・・」


右側のマフラーを外し。
「たぶん、ここか。」


当たり!


「こいつか・・・あいつやね」
「オイルシール?」
「そう」
「新品、組んだやんなぁ」
「そう」
「そういう時もある。」


原因がわかってホッとした。
ちょっとづつミッションオイルが漏れてたんだな。
「ちょっと乗って来ますよ。」
「ええよ。」
帰ってきた時の第一声
「調子ええね、きれいに吹き上がるし、スムーズにつながる」
「ええやろ、エンジンはほんまに調子ええ」
リヤブレーキペダルの遊びを調整して、今日は終わり。


今では珍しい「バス停」
ここは昔、「思い出」を作ったバス停。
昔はこんなオブジェは無かった、普通のバス停やったね。


調子はほんまにええ「紅号」、
オイルシールを注文しとこっと。


今日はあんまり走れんかったね。



ギアシフトシャフト

2013年05月22日 | GT750

マスターさんの一言が気になって。
まさか、そんなとこが痩せるなんて考えもおよばず、スプラインをよぉ~く観察。


スプラインの山が減ってるようには見えへんし。
ちょっだけ「ホッ」としたりして。


本来は「S」マークのボルトが付きます。
用意したと思ってたけど、どこ探しても無いし、たぶん「用意した」つもり、やったかも。


結構なトルクで締めたけど、ガタがあるような、無いような・・・・。
しばらくは13mmのメガネレンチと予備のチェンジペダル持って走るか。
スプライン、きれいやと思うんやけどな・・・・・

チェンジペダル

2013年05月20日 | GT750

今日は定時で仕事は終わり、帰ってみるとチェンジペダルが届いてた。


当時物の新品部品。
海外ではキズがあっても、錆びがあっても使ってない物は新品「NOS」です。
期待し過ぎると「ガックリ」の時があるのも現実なんだな。


今回の出品者は「当たり」の人やったみたい、「ほんま」の新品。


ゴムにはキズがあるけど、見えへんしね。


きれいな部品でした、この鋳物のザラザラ感がオリジナル。


下側がオリジナルの新品。
上側は「落としては拾い」また「落としては拾い」した再メッキの部品、
研磨してあるので「ツルツル」


裏側から見ると、よくわかります。


左側が新品のオリジナル。


これだけ開いてたら・・・ええやろ・・・と思いたい。


神さま・・・お願いします。


奥琵琶湖

2013年05月18日 | GT750

今日は朝から友人の「お墓まいり」に。


その後、久しぶりに「奥琵琶湖」まで走りに行ったんだな。
土曜日のわりには、交通量が少なめで走りやすかった。


メルヘンチックに「お花」と撮りました。


こうして見ると、琵琶湖も中々ええもんで。


今日の琵琶湖は「青い」きれいな色してた。


途中、チェンジペダルがまた落ちて・・・・
ファンタグレープあるかなぁ・・・と自販機の前。


びっくりしてねぇ・・・ファンタオレンジがある。
最近、ファンタグレープもない自販機が増える中、マニアックな「オレンジ」
ファンタ飲んで帰ろっか。


ファンタグレープを飲みながら、1枚の風景写真。


帰り道も琵琶湖をバックに。


こうして見ると、結構「きれいな」場所があったんやね。
若い頃、まだ「奥琵琶湖パークウェイ」が有料道路やった頃はよう走りに来てたけど。
景色は眼にはいらんかった。


波は静かでした。


昔は「歯を食いしばって」走った道。(黄色いボコボコ線も無かった時代)
今はゆっくり、景色を見ながら。


「おしゃれ」としか言いようがない・・・。


昔からある「酒屋」さんでした。


今日は一杯、写真を撮った。


おいしい珈琲が飲みたい時に、いつも行く喫茶店。


心地よい「疲れ」がある時は「マンデリン」と「ティラミス」を注文します。
(絶品!!・・やめられへん)
行く度に違う「珈琲碗皿」も楽しみのひとつで。


窓から見た「紅号」


3週間で1200kmを越えました。(高校生の時みたい)


天気も景色もよかったし。
心地よい疲れとおいしい珈琲。


こんな事が無かったら・・・・よい1日やったのに。


今日の「おみやげ」。