思い出をあける鍵

ダブルディスクのエンピツマフラー再生記

ちょっと走って、フロート室のガスケット交換だ! の続き

2014年09月29日 | GT750

出発前のはきれいに掃除をしておいたキャブレター。
しっかりガソリンが「漏れた」跡があります。


キャブレターを外すのに、サイドカバーを外します。


ここからは、「りちゃーどくん」がやってくれました。
(いつものことやけどね・・・)


「熱っ・・熱っ・・」と言いながら、キャブレターを外して。


次は、ガソリンホースを外し。
あらぁ~・・・フロート室の下側がエライことになってた。


さすがに手馴れたもので、「あっつぅ!」と言いながらも15分足らずで外してくれました。


さてさて分解開始~


フロート室を外して。


このガスケットを交換します。


オイルストーンでフロート室の「あたり面」を慣らして。


キャブレターのガスケットのあたる面を掃除して。


エアーブローで飛ばします。


次にフロート室の底の掃除、結構前から漏れてたかも。
キャブクリーナーで溶かして。


ブラシでゴシゴシ。


新しいガスケットを入れます、当然「純正部品」を使用。


組み立てて。


取り付けて。


押し込んで。


つないで。


出来た!!
この後、丁寧な「りちゃーどくん」はガソリンコックのフィルターを外して、点検。
思った以上の・・錆び・・があるやん。
まさかねぇ・・(花咲かじぃじぃ・・あかんやんか・・)
念のため、他のキャブレターのガソリンをドレンから抜いて、点検してくれます。
ちょっと錆びの混じったガソリン・・・
また今度、ガソリンタンクのお掃除せなあかん。


とりあえず、ガスケットの交換は終わりました。
午後4時頃「ありがとぉ~!!」とお礼を言って、「りちゃーどくんのお家」を出発。


午後5時、帰搭。


おぉ~乾いてる!!
直った!!(たぶん)


346km、結構走ったかも。
さてさて、今度はガソリンタンクから、ガソリン全部抜いて見るかなぁ。






ちょっと走って、フロート室のガスケット交換だ!

2014年09月28日 | GT750

フロート室のガスケットを交換したいので、「りちゃーどくん」に昨日連絡したところ。
「ダンロップ・ツーリング・ステーションに行く、来る?」と言われ。
午後には戻ると言うことなので、帰って来てからガスケットを換えようと言うことになり。
「りちゃーどくん」のお家へ向け出発したのは、午前7時を過ぎていました。


約束どおりの7時50分、変態おじさんのお家に到着、程なく出発~


1時間ほど走り、コンビニで「珈琲タイム」
この後、一気に福井県の「TAKASUサーキット」を目指します。


午前10時半頃、福井県「TAKASUサーキット」に到着。


結構な台数が来てました。


サーキットでアクロバット走行のイベントを見て、
珈琲を飲んで、粗品をもらい「お昼ごはん」を食べに「朽木」を目指します。


帰る途中、越前海岸で休憩。


福井県の「日本海」、群青色というか、濃紺というか、同じ日本海でも所が変われば
海の色も違うもんです。


午後2時、ちょっと遅めの「お昼ごはん」。
朽木名物の「焼き鯖寿司」を食べます。


「焼き鯖寿司」生姜が利いて「美味」なり。


途中、190kmあたりで「リザーブ」になり、少し後、「おにぎり1号」もリザーブに。
ハラハラしながらやっと見つけたガソリンスタンド、すでに走行220km。
15Lちょうど入り、残ってたガソリンは2Lでした。
午後3時、「りちゃーどくん」家に到着。
まだエンジンが熱いので、とりあえず珈琲をいただいて休憩~
この後、いよいよガスケットの交換を始めました。

                             つづく








フロート室のガスケット

2014年09月27日 | GT750

こんなとこのガスケット、さすがにもう出んやろ・・・・と思い。


背に腹は換えられん・・・と。
社外品のリペアキット買いました、1気筒分¥2700(欲しかったのは・・・ガスケットだけ)
今日、仕事から帰ったら届いてました。


リペアキットを注文した翌日に。
さすがに出んやろ・・・と思いつつ、ダメ元で調べてみると。


まさかねぇ・・・統合部品とは言うものの、出るとは思わんかったガスケット、
1枚¥660(税別)
今日、「竹村商店」さんへ取りに行って来ました。


比べて見ると。


大きさは、ピッタシ同じ。(材質は違うけどね)


でもねぇ、厚みが違った。
ノギスめで純正部品が約1mm
リペアキットのものは約1.5mm
0.5mmの差がどうかとは思うけど、純正部品の方が安心のような気がする。
明日、変態おじさんに見てもらおっと。
(まいったなぁ・・・リペアキット・・・いらんかったやんか・・・。)

思い出をあける鍵 part14

2014年09月24日 | 思い出をあける鍵

1979年、お正月に撮った1枚。
この時、すでにフロントをWディスクに変更してた、リヤショックは「コニー」
Z650の後ろにあるのは、初めてお家に来た父親のマイカー、カローラ。
初めて自家用車が来たのは、小学校の6年生の終わりくらいやったかな。


鈴鹿サーキットへ走りに行った時、「ヨリ」とこのトラックに積んでもらって。
SMSC(鈴鹿モータースポーツクラブ)に入会して、簡単な講習を受けた、
「皮のツナギ」と「2種のフルフェイス」燈火類は外すか、テーピング、
レースには出られんけど、それだけで「スポーツ走行」が出来た。
コースの入り口でタイムカードを「ガチャン」と自分で押して、コースを走る、
終わったらまた「ガチャン」と押して、コースアウト。
幾らか忘れたけど、走行した時間だけ、お金を払った。


当時、まだ「モータースポーツ」がマイナーな時代、「プロ」も「ド素人」も一緒に走った。
翌年のワークスレーサーのテストをしてたりして、そんな人達と一緒に走る、
はじめて鈴鹿サーキット走った時、1番最初にびっくりしたのは「コース幅」
一般道と比較にならへんくらい「広い」「道幅」
コース取りなんて、わからへん、「アウトインアウト」なんて関係ない・・・
(インベタで周れるやんか)
スピード感、全く無し・・・って言うか、緊張してわからんかった。
YZR750とRG750に「スプーン」の入り口で抜かれた時はびっくりしたね、
(上野真一、河崎裕之あたりかもね)
一瞬やった・「ヒュン、ヒュン」て音がしただけ、両サイドから一瞬で抜かれた。
(新幹線とディーゼル機関車くらいの速度差やね)
きれいな弧を描いて、2台並んで「スプーンカーブ」を抜けてった、カッコえぇ!!
マネをして同じように「スプーン」に突っ込んだ、周れるわけ無かった・・・・
コースの外は「砂」が敷き詰めてあるしね、「砂だらけ」になったけど、
「カスリキズ」ひとつ無かった。(むっちゃ・・びびった)
まだ「シケイン」なんて無かった時代、「最終コーナー」は結構「うねり」があった、
全開で走るのは怖かったねぇ、ほんまに「スピード感」が無い世界やった。


この頃にはハイカム入れて、ボアアップ、キャブもスーパーミクニΦ29に交換してた。
チューニングは鈴鹿の「モリワキエンジニアリング」に持って行った。
パワーバンドが狭なって、妙に振動が増えた、今から思うと、「濃過ぎた」と思うね、
「ハイカム」は乗りにくいこと、キャブレターは大口径がパワーが出るとは限らんこと、
高い授業料でした。(夏のボーナス全額つっ込んだ)
奥で左手を上げてるのは「つじ」、よく一緒に走ったなぁ。


漏れてきた・・・・

2014年09月21日 | GT750

長野、白馬村ツーリングから帰って以降、秘密基地内が妙にガソリン臭い・・・


お外に出して見てみる・・・・
何か・・・前にも見た模様が。


ドキドキしながら、サイドスタンドの取り付け部を見てみる、
よかった~、カラカラに乾いてる。
前はここんとこに、ミッションオイルが溜まってた。


と言うことは、この何かが「流れた跡」は何なん。


こいつが原因でした、ツーリング前はきれいな状態やったのに・・・・
ガソリン臭い原因もわかった・・・けれど。
(こんなとこのガスケツト、さすがにもう出んやろ・・・)


潮風に当たったので、点検がてら軽く洗車をします。


ジャバジャバ洗いません、そっと水をかけます。


水気を切るのに、軽く走らせます。
ついでにガソリンを入れに行きました。
今回のツーリングの燃費、15.8L/km、思った以上に延びてた。
後は、ワックスかけて磨いて完了。
さてさて、どうしよっか・・・フロート室のガスケット・・・