思い出をあける鍵

ダブルディスクのエンピツマフラー再生記

スタッドボルトの図面化

2012年07月30日 | GT750 再生

1箇所、どうも気になる・・・
先端部のR20、計測できひんので適当に入れた数字でしたが・・・
会社のCADで図面化してもらうと、やっぱり物理的に書けへん数字でした。
正解はR13(たぶん)
先端がRになってたらええだけの何の精度もいらない箇所ですが機械は正直です。
ちゃんとした数字を入れんと無理なんだな。

スタッドボルトの寸法取りだ!!

2012年07月29日 | GT750 再生

栃餅さんにお借りしたスタッドボルトを持って「ゆたか」の家へ行く前に寸法取りしたんだな。


予想どおりM10×P1.25細目


一番知りたかった「ここ」の寸法は


φ11.63mmですね、アナログの計測器はつらい・・・老眼が・・・つらい
今のはデジタルでピシッと見えるんやろけど


シリンダー側の穴径は


φ12.01


一応、反対側も


φ12.03
たぶん、シリンダー側はφ12のそこそこの精度で仕上げられてるんだな。


直径で0.4mmのクリアランスというと、結構大きめの気がしましたが・・・・
入れてみると、そこそこのしっくりした「はめあい」でした。

ここで「ゆたか」に電話。
「もしもし~、今、事務所にいる?」
「いるで。」
「G7のスタッドボルト借りたし、持って行くわ。」
「かまへんど。」

「ゆたか」は中学校の時からの「つれ」で高校生の時に「RT360」と「GT380」のエンジンを
全バラして組み上げた強者で、みんなしてタケガワのボアアップキットを持って行ったものです。
仕事は機械設計屋さんの社長、当然ながら内燃機関にも強い。


「あんな、普通はこうやん」(普通はこういう形でしょ)


「これ何の意味があるんやろ・・・」
「ほんまや・・・(気にしてへんかった)」
「11本全部こうなってる」
「ほんまや・・・」
「たぶん、たぶんやで、シリンダーを入れる時に、パッキンとかにキズいかんようにR取ったるんやろなぁ」
「そやな・・・」
「そうしか考えられへん」
「そやな」
「どっちにしても何か意味あるさかい、同じように作ったらええやん」
「そのとおりやな」


一応、「マンガ」は書けました。


材質はSCM435、公差は一般公差、
バラツキを無くすためNC旋盤での加工依頼、
焼入れ、ユニキロメッキ。

「11本やろ、2万や3万ではできひんで」
「しゃぁないやん、無いもん」
「あんな、もしも5台ぶん、55本やったらちょっとは安ぅなる?」
「基本的にNCのプログラム代やしな、100本くらいやったらちょっとは安ぅなるんちゃうか」
「・・・・無理」






フレーム磨き

2012年07月27日 | GT750 再生

昨日はほんまに落ち込みましたが、今日は元気に復活しました。
まさかオプションのバンパー取り付け用とはねぇ、ボンドでキャップ貼り付けたろっと。
スイングアームでも組み立てるか!!って思ってましたが部品が足りず(まだ揃ってへんかった・・・)
しゃぁないし、(仕方がないので)フレーム磨こうっと!!
今までいろいろ試しましたが、やっぱり天然のカルバナろうが1番だと思います。


次はフロントフォーク組み立てよう~
今日、部品が揃ったど!!
フォークオイル買いに行こっと。
8月2日木曜日「りちゃーどくん」来る気がするなぁ~!!
うん、そんな気がする、絶対!!


今日、栃餅さんから程度のよいスタッドボルトが届きました。
一度の面識も無い他人の私に貴重な部品をお貸しいただき、ありがとうございます。
栃木県の方は親切な人が多いんですねぇ(*^^)v
お礼の電話をしましたが、栃餅さんもB1を組み立て中だとか、しかもエンジンまで自分でやっちゃうそうで。
お互い頑張りましょぉ~(なんちゃって)


この部分の外径が知りたかったんだな。

パウダーコート

2012年07月26日 | GT750 再生

「節電協力」という名目で今週から会社の休みが変則になりました。
今日と明日は休みで土日は仕事です。
という事で、フレームの梱包を開けたんだな。


光りの加減でものすごい輝きに写りますが、実際はここまで輝きはありません。
12~3年前に「K1」を初めてパウダーコートに出した時に比べると明らかに「艶」はあるかな。


ぼちぼちと組立の準備になんて、ねじ山をタップでさらえてた時の事。


事件が・・・・


スイングアームシャフトが通るすぐ横。
ここ、何が付くんやったやろ・・・・
調子に乗った・・・・
やっぱり「老眼鏡」かけるんやった。
落ち込む・・・
最悪・・・
やってしもた・・・

イギリスから来たシート

2012年07月15日 | GT750 再生

今日、荷物が届きました。


リプロのシート、オリジナルを憶えていないので細かい違いはわかりません。
ベルトから前と後ろの段差がもっとあったような気がします。


ロゴは・・・どうでしょう?


この「ケツ」の感じがちょっと違う気がしますが「亀の甲模様」は近い気がします。
見た目も大事ですが座った時のシートの硬さは長距離を乗ってみないとわかりません。
見本のオリジナルシートを探して、それを元に日本の職人さんに張り替えてもらうのは一番やけどね、
気長にオリジナルを探して「よりオリジナルに近いリプロ」を作りたいんだな。
このシートは車体の完成までに「よりオリジナルに近いリプロ」が出来なかった時に使います。
先は長いど!!