思い出をあける鍵

ダブルディスクのエンピツマフラー再生記

甲賀流忍術屋敷に行ったど!

2015年05月31日 | GT750

湖畔でまったりと写真を撮った後、
一気に南下して。


「甲賀流忍術屋敷」を目指しました。


走りなれた道、信楽を抜けて。


ちょうど、お昼時になって。


何を食べようか。




これしかないで!!


さてと、いよいよ「甲賀流忍術屋敷」を目指します。
距離的にはもう目の前やけど、行ったことないしなぁ・・・迷わず行けるかと。




見っけ!!


入り組んだ住宅地の中・・・
一回だけ、通り過ぎたけど。
(看板・・・小っちゃいんやから・・・)
午後1時20分、到着~




行くど!!






650円なり。


お靴を脱いで、あがりました。

案内ガイドさんの説明があるそうで、10分ほど待ち時間がありました。
待っている間、屋敷内を自由に見学もできます。
その間は、写真を撮ってもいいそうです。






「きせる」の中に「小刀」


「小刀」に見える「鉄砲」


「くの一」ですかね。


午後2時、ガイドさんの説明が始まり、いろいろな「からくり」を案内してもらいながら解説してくれました。
ガイド中の「撮影はご遠慮ください。」とのことでしたが、
ガイドが終わった後は、自由に撮影できます。

真ん中にある丸い浮き輪のような物は「水くも」と呼ばれる物で
両足を入れると水面に顔が出るくらいに沈むそうです。
これで「お城の堀」を渡るとか。
アメンボのように水面をすいすい走るのは「ウソ」だそうで。





ただの「押入れ」に見えます。


開けてみると・・・


「手をふれないでください。」


床板を上げると、外への「抜け道」がありました。




外から見ると、「平屋」に見えますが
「隠れ部屋」が2階、3階と続きます。




2階に上がってみる。


立てませんね。


屋敷に「敵が侵入した時」
一階の部屋にある「ひも」を引っ張ると「カラカラカラ~」と音を出します。
実演してくれました。




3階に上がります。


屋根裏やからね、立って歩けます。






ここから、降ります。




その昔、忍者が飲んでいたと言われる、
薬草の「お茶」を頂きました。
特に「クセ」はなく・・・普通やんか。


手裏剣。
当時、「鉄」は非常に貴重で一人1枚か2枚しか持てなかったそうです。
手のひらに乗せて「シュッシュッ」と連発するのは「ウソ」だそうで。


「まきびし」
「ひしの実」を乾燥させた物だそうで。
「角」が4本立ってるので、どの方向に落としても必ず「上向きの角」があり、
踏んだら・・・・そら痛いわな。


2階の「隠し部屋」に上がる「階段があった場所です。
通常は「襖」ですが。


右側にある「板」は「どんでん返し」になっていて、
床板を外し、2階の隠し部屋に逃げた後、階段を引き上げ。


落とし穴・・・
中は「井戸」だそうで、落ちたら・・・終わり。
さすがに、ここだけは「ガイドさん」しか開けられません、危ないもんね。
よって、撮影もこの時だけはOKでした。


歴史的な背景や、当時の状況の説明もあり、楽しかったですね、
何がすごいかって言うと、この忍者屋敷はテーマパークや娯楽施設のような造り物ではなく
「本物」だそうです。

日本で唯一「現存」する忍者屋敷、「からくり」「抜け道」「隠し部屋」も全部本物だそうです、
(知らんかった・・・けど)
さすがに、「抜け道」は途中で崩れてる物が多いそうですね。


ほんまは・・・着たかった・・・「忍者貸衣装」


子供が一人、着てたけどね、装束のクオリイティも本物みたいによう出来てた。
さすがに、「おっさん一人」で着る勇気はありませんでした。


買っちゃった「まきびし」


「ひしの実」を乾燥させたものです、
自然の物やからね、大きさも形も均一ではありません。
2個で「ひゃくえん」
今度、りちゃーどくん来た時、撒いといたろ。


甲賀の「望月」
伊賀の「服部」

甲賀の「望月」は豊臣秀吉に仕え、
伊賀の「服部」は徳川家康に仕えたそうです。

と言うことは・・・
「赤影」は望月一族ってことか・・・


忍者の「装束」着たかったなぁ・・・ほんまに。

いつか、誰かを・・・そそのかして・・・連れてきて。
せっかく栃木から、遠い道来たんやから、ここは記念に着るしかないでしょ!!
僕も付き合いますやん!!
しゃぁなぃなぁ・・・
G7の前で写真、撮りましょか!!

えぇ~・・
手裏剣も投げてみたいって、
しゃぁなぃなぁ・・・
僕も付き合いましょか・・・

みたいな。


「甲賀流忍術屋敷」楽しかったですね、
「本物」とは知らんかった・・・

何か、歴史を見る・・・と言うか、
本物の忍者屋敷があると言うことは、本物の忍者がいたということで、やっぱりロマンを感じます。
これだけ楽しめて、650円は安いんとちゃうかな。
しつこいけど、「本物」やで!!


さてと、帰るかな。


いつもなら、このまま「マンデリン」を飲みに行くとこやけど、
雲行きが怪しくなってきた。
迷ったけど、このまま帰ることに。


午後4時半、帰投。


そろそろ車検を受けてあげようか・・・・
いっつも「一人でお留守番」やからねぇ・・・・




よかったなぁ・・・「忍者屋敷」
着たかった・・・「忍者の装束」

本日の走行、198km。
















湖畔で撮る

2015年05月30日 | GT750

今日は、久しぶりに湖畔で写真を撮ろうと。


午前8時過ぎ、発動機始動
湖北を目指します。


こういう古い木造の建物を見ると、ついつい停まってしまうんだな。


きれいやこと。


午前10時少し前、目的地に到着。






琵琶湖の北側は、まだまだ透んでますねぇ。




今日のカメラは、ちょっと違うど。








ぼちぼち行くかと。
のどが渇いたので自販機を探しに出発しました。


ファンタグレープ見っけ!!


そらそうや、まさかの「休止中」は無い!


休憩~


乾杯!


この後、「甲賀流忍術屋敷」を目指しました。

つづく












メタセコイア Ⅱ

2015年05月23日 | ツーリング

今日は、新緑の「メタセコイア」を見に行こうと。


「メタボでせこいやん」君を誘い、
午前6時5分、発動機始動。


午前6時30分ちょうど、待ち合わせのコンビニ着、
やつは・・・いない。


10分遅れで「RG500 γ」が来ました。
どうやら、昨夜遅くまでイチゴの「へた」を取ってたそうで。
(ムースとイチゴジャムを作ってたとか。)
いざ、出発。


「メタボでせこいやん」君と、「メタセコイア」に着いたのは、午前7時30分でした。




「ほらな、朝早いし、車おらへんやろ!!」
「そや・・・なぁ・・」(生返事)




もうちょっと先まで行くことに。




「メタボでせこいやん」君。


「何見てんの?」


「何がしたいねん!!」
(元気玉かい??)


せっかく車がおらへんのに、こういう写真撮るやろ、普通は。




カエルが「ゲロゲロ~」




ワイワイ言いながら、1時間ほど遊んで。


そろそろ、行くかと。


温かい珈琲を求め、コンビニを目指します。


便利な世の中になったもんだ。


100円ですから、中々の「クオリティ」です。
彼は、甘そうな「缶コーヒー」を。

「γ、乗る?」
「いやぁ、人のやしな・・・お前のやったらコケてもええやろけど。」
「かまへんやん、乗る?」
「そうやなぁ・・・風車のとこの道で乗るわ。」
「かまへんやん、ここから乗りぃな。」
「そう・・しよっかな。」


途中、赤いランプが「点滅」しはじめ・・・
やばい・・何?・・・オイルランプ??
「速度警告灯」でしたとさ。(びびらすなよなぁ・・・)


ちょこっと、本気で試乗へと。

「手、離さんときや。」
「なんで・・・?」
「7000rpmから上で、手がハンドルから離れそうになるし。」
「・・・・・」
「そやけどな、7000rpmから上、回さんとおもしろないで。」

DUCATI以来、15年ぶりの「セパレートハンドル」
これが・・・ほんまに7000rpmを超えると・・・フロントフォークがスゥ~っと「伸びる」
2速でフル加速するも・・・3速では・・・よう回さんかった。

「は・・・速・・・い」

ひとつ言えること・・・「腹筋」は鍛えられるでしょう。


そろそろ、行くかと。


りちゃーどくんのお家で休憩。
珈琲と「手作り」のイチゴムースを頂きました。
(昨夜の深夜2時まで・・かかった・・そうで。)

午前11時前、りちゃーどくんのお家を出発。


そのまま、プラッと信楽の方へ走りに行き。


さてと、帰るか。
雲行きがねぇ・・・怪しい。




ツツジの花がきれいに咲いてた。


基地に帰投したのは、午後1時30分頃でした。


本日の走行、209km。

「RG 500 γ」速過ぎ・・・る。













今日は、カブで ツーリング

2015年05月17日 | C105 D

二谷さんに誘われて、今日は「古き2輪を愛でる会」のツーリングへ。
午前9時40分、出発。


集合場所の「南郷洗堰」へ向かいます。


集合時間の15分前に到着。


すでに数台の方がおられました。


マスターさんの好きそうな「棒」
フロントフェンダーの形が、まさに昭和!!
むっちゃカッコええCL90。




「63年やね。」
すごいですね、ひと目でわかるんやから。


10時25分頃、本隊が合流。
7~8台くらい・・・と聞いていましたが
その数・・・18台。


ポンコツが注目されるのは、それはそれで嬉しかったりして。

そんなん、どこで拾うてきたん?・・・
そう言った人もいるんです。


出発。


路肩で休憩中。
皆さん、飛ばすこと・・・・
坂道ではさすがに、「置いてきぼり」になります。
OHV54ccでは、ちょっぴりキツかった・・・・


12時ちょうどくらい、お昼ごはん。
オートバイ乗りの間では、有名なお店だそうで。


さすがに、18人を一度には無理なようで
分散してお店へ。
そうこうしてる間に「寝坊した」二谷さん到着。
RG50って言ってたのに・・・
昨夜、80のエンジンに積み換えたそうで・・・反則やんか。


同じ車体です、ピカピカ!!
テールランプのレンズが小さいので、たぶん僕の車体より数年古い年式ですね。
これが・・・速い。

なんでか聞いたところ、エンジンO/Hしてあるそうで
たぶん、オーバーサイズピストンが入ってるんでしょうね。


たまには・・・いいかと
ヒレカツランチ。
絶対、カロリーオーバーやろねぇ。


道の駅で休憩。


混合仕様です。


喫茶店で珈琲タイム。




昔の小学校の「分校」だったそうです、
取り壊さず、なんらかの形で残るというのは、なんか嬉しいですね。


「ギシギシ~・・・」


「ミシミシ~・・・」
かなりの勢いで床板が・・・たわみます。


珈琲を飲んだ後、帰路につきました。
相変わらず、坂道で「置いてきぼり」になります。
そこは、皆さん「紳士」なわけで、ちゃんと停まって待っててくれます。
信楽を抜けて、建部神社の信号でお別れしました。


時間があったので、昔通った瀬田中学校に寄ってみるかと。


少年野球の練習中~


グランドの端っこの大きな木。
たぶん、僕が中学生の頃からあったんでしょうね。







卒業写真を撮った階段に座り、
ぼぉ~っと・・・まったりと。
年甲斐もなく、「胸キュン」になったんだなぁ。


昔、通ってた小学校にも寄りました。
仮設の大きな校舎があり、昔の運動場の半分くらいに、
僕らが子供の頃は、もっと広かったんやけどね。


運動場の「土」は昔のまま・・・かな。


すぐ隣の「幼稚園」
昔は、「瀬田幼稚園」やったけど、今の名前はわかりません。
建物は全く新しいけど、場所は同じ場所。
50年も前に、ここで遊んでたんでしょね。


午後4時半頃、無事に帰投しました。
上り坂では、アクセル全開・・・
ちょっとだけ、「オイルの焦げるような匂い」したけどね、
よう頑張ったねぇ、HONDA OHV 54cc

やっぱり・・・
そろそろ・・・
エンジンO/Hしよっかな・・・

上り坂、ダヴィンチさんのバンバンに「置いてきぼり」にされたら・・・
カッコ悪いやんか。
(下りは速いんやけど・・・)


当時物のシートには・・・
くっきりと「オケツの跡」がありましたとさ。







明日は、カブでツーリング

2015年05月16日 | C105 D

1963年式 スーパーカブ C105Dです。
通勤、お散歩用に一昨年の12月に買った「未再生車」。

ご存知の方もおられますが、「思い出をあける鍵」の他に「走れ! C105」というブログがあります、
長い間、ログインしてなかったので・・・パスワードを忘れてしまい・・・
まっ・・・いいかと。


明日は二谷さんに誘われて、「古き2輪を愛でる会」のツーリング、
今回は125CC以下の限定と言うことで、行ってみようかなと。
エンジンオイルの交換をします。


ドレンボルトのガスケットも新品に。


新しいオイルを入れて。


「よそ行き」やからねぇ、通勤用の「張り替えシート」を外して、
「オリジナルシート」を載せます。

僕が3歳の頃のシートやから、破れてて当たり前でしょ。
貴重な当時物のシートです。


この錆び具合が、「しぶい」。


ツーリングやからね、「おカバン」持って。


「道のあるところ カブがゆく」
ええでしょう~!!
「ゆく」やで。


こいつも連れて行こっと。
どうぞ・・・壊れませんように。