湖畔でまったりと写真を撮った後、
一気に南下して。
「甲賀流忍術屋敷」を目指しました。
走りなれた道、信楽を抜けて。
ちょうど、お昼時になって。
何を食べようか。
これしかないで!!
さてと、いよいよ「甲賀流忍術屋敷」を目指します。
距離的にはもう目の前やけど、行ったことないしなぁ・・・迷わず行けるかと。
見っけ!!
入り組んだ住宅地の中・・・
一回だけ、通り過ぎたけど。
(看板・・・小っちゃいんやから・・・)
午後1時20分、到着~
行くど!!
650円なり。
お靴を脱いで、あがりました。
案内ガイドさんの説明があるそうで、10分ほど待ち時間がありました。
待っている間、屋敷内を自由に見学もできます。
その間は、写真を撮ってもいいそうです。
「きせる」の中に「小刀」
「小刀」に見える「鉄砲」
「くの一」ですかね。
午後2時、ガイドさんの説明が始まり、いろいろな「からくり」を案内してもらいながら解説してくれました。
ガイド中の「撮影はご遠慮ください。」とのことでしたが、
ガイドが終わった後は、自由に撮影できます。
真ん中にある丸い浮き輪のような物は「水くも」と呼ばれる物で
両足を入れると水面に顔が出るくらいに沈むそうです。
これで「お城の堀」を渡るとか。
アメンボのように水面をすいすい走るのは「ウソ」だそうで。
ただの「押入れ」に見えます。
開けてみると・・・
「手をふれないでください。」
床板を上げると、外への「抜け道」がありました。
外から見ると、「平屋」に見えますが
「隠れ部屋」が2階、3階と続きます。
2階に上がってみる。
立てませんね。
屋敷に「敵が侵入した時」
一階の部屋にある「ひも」を引っ張ると「カラカラカラ~」と音を出します。
実演してくれました。
3階に上がります。
屋根裏やからね、立って歩けます。
ここから、降ります。
その昔、忍者が飲んでいたと言われる、
薬草の「お茶」を頂きました。
特に「クセ」はなく・・・普通やんか。
手裏剣。
当時、「鉄」は非常に貴重で一人1枚か2枚しか持てなかったそうです。
手のひらに乗せて「シュッシュッ」と連発するのは「ウソ」だそうで。
「まきびし」
「ひしの実」を乾燥させた物だそうで。
「角」が4本立ってるので、どの方向に落としても必ず「上向きの角」があり、
踏んだら・・・・そら痛いわな。
2階の「隠し部屋」に上がる「階段があった場所です。
通常は「襖」ですが。
右側にある「板」は「どんでん返し」になっていて、
床板を外し、2階の隠し部屋に逃げた後、階段を引き上げ。
落とし穴・・・
中は「井戸」だそうで、落ちたら・・・終わり。
さすがに、ここだけは「ガイドさん」しか開けられません、危ないもんね。
よって、撮影もこの時だけはOKでした。
歴史的な背景や、当時の状況の説明もあり、楽しかったですね、
何がすごいかって言うと、この忍者屋敷はテーマパークや娯楽施設のような造り物ではなく
「本物」だそうです。
日本で唯一「現存」する忍者屋敷、「からくり」「抜け道」「隠し部屋」も全部本物だそうです、
(知らんかった・・・けど)
さすがに、「抜け道」は途中で崩れてる物が多いそうですね。
ほんまは・・・着たかった・・・「忍者貸衣装」
子供が一人、着てたけどね、装束のクオリイティも本物みたいによう出来てた。
さすがに、「おっさん一人」で着る勇気はありませんでした。
買っちゃった「まきびし」
「ひしの実」を乾燥させたものです、
自然の物やからね、大きさも形も均一ではありません。
2個で「ひゃくえん」
今度、りちゃーどくん来た時、撒いといたろ。
甲賀の「望月」
伊賀の「服部」
甲賀の「望月」は豊臣秀吉に仕え、
伊賀の「服部」は徳川家康に仕えたそうです。
と言うことは・・・
「赤影」は望月一族ってことか・・・
忍者の「装束」着たかったなぁ・・・ほんまに。
いつか、誰かを・・・そそのかして・・・連れてきて。
せっかく栃木から、遠い道来たんやから、ここは記念に着るしかないでしょ!!
僕も付き合いますやん!!
しゃぁなぃなぁ・・・
G7の前で写真、撮りましょか!!
えぇ~・・
手裏剣も投げてみたいって、
しゃぁなぃなぁ・・・
僕も付き合いましょか・・・
みたいな。
「甲賀流忍術屋敷」楽しかったですね、
「本物」とは知らんかった・・・
何か、歴史を見る・・・と言うか、
本物の忍者屋敷があると言うことは、本物の忍者がいたということで、やっぱりロマンを感じます。
これだけ楽しめて、650円は安いんとちゃうかな。
しつこいけど、「本物」やで!!
さてと、帰るかな。
いつもなら、このまま「マンデリン」を飲みに行くとこやけど、
雲行きが怪しくなってきた。
迷ったけど、このまま帰ることに。
午後4時半、帰投。
そろそろ車検を受けてあげようか・・・・
いっつも「一人でお留守番」やからねぇ・・・・
よかったなぁ・・・「忍者屋敷」
着たかった・・・「忍者の装束」
本日の走行、198km。